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「この間、あけおめのメールのやりとりをして『来週から大河楽しみ』って書いたら『頑張ります』と書いてあって……」

 

大河ドラマ『どうする家康』(NHK)の主演として奮闘中の松本潤(39)とのやりとりを、1月20日放送のラジオ番組でそう明かしていたのは松任谷由実(69)。

 

ラジオ関係者によると、

 

「ユーミンさんと松本さんは同じジムに通う“ジム友”なのだそう。年末の『NHK紅白歌合戦』では、松本さんが審査員として出演していたこともあって、ユーミンさんが『紅白のステージから一生懸命アイコンタクトを送ったの、わかった?』とメールを送ったら、『わかりましたよ。ドキドキしました』と返事があったと笑っていました。数年前にも、ラジオで『松潤と飲みに行かなくちゃ』なんて話していたことがありましたよ」

 

松本がアーティストとしてユーミンをリスペクトしていると話すのは、音楽関係者だ。

 

「’20年に、音楽番組で、とユーミンがコラボして『春よ、来い』などを一緒に歌唱しているんです。松本さんは、『え? ユーミンとコラボできるの? 本当?』と、すごくうれしそうでしたよ。

 

松本さんは嵐で長年、ライブの演出を担当しています。一方で、ユーミンのコンサートも華やかな演出で知られていますからね。そういった話題で盛り上がることもあるのかもしれませんね」

 

本誌は昨秋、松本がファンとの交流にメタバース(3次元上の仮想空間)を活用する構想を考えていると報じたが、実は同時期に実際にメタバースを用いて新曲発表会を行っていたのがユーミン。

 

大先輩の新しい挑戦に、松本は刺激を受けているのだろう。

 

また、「松本さんの心に深く刺さったユーミンからの“檄”があったようだ」と前出の音楽関係者は話す。

 

嵐が活動休止に入る直前の’20年末の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)最終回で放送された、ユーミンからのビデオメッセージの次の言葉だ。

 

「アイドルグループとして60歳になっても輝いてほしいな。世界でいってもそんなグループないですよ」
前出の音楽関係者は言う。

 

「ユーミンは嵐を、ファンタジーと等身大のリアルが共存する稀有なスターだと高く評価しています。ユーミン自身も長く活躍し、還暦を超えてもスターであり続けていますから、嵐にも、自分に負けないくらいのことを、グループでやり遂げてほしいと考えているのではないでしょうか」

 

目下、松本は大河ドラマの撮影にまい進中。しかし、ともに汗を流すジム友として、またアーティストの大先輩として、ユーミンが飛ばした檄を胸に大河ドラマを終えたのちには再び嵐が集結を……。そんな未来を期待せずにはいられない!

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