20年3月、自転車で長女を公園へ連れて行くヒゲ面の松山ケンイチ 画像を見る

《今日のどうする家康、神回じゃん…》
《マツケン正信と山田半蔵の面白バディ!最高にワクワクするエンターテイメント!》
《マツケンの本田正信いいね。やはりクセのある家臣が出てきてナンボ。》(原文ママ)

 

2月5日に放送された大河ドラマ『どうする家康』(NHK)第5回。本多正信を演じる松山ケンイチ(37)の初登場の回となり、“はみだし者”の家臣を演じる松山の軽妙な演技や、同じく同回で初登場となった服部半蔵役の山田孝之(39)との掛け合いに、ネット上では賞賛の声が溢れた。

 

出演が発表された際、「精いっぱいうさんくさく、無責任で、悪知恵が働くイカサマ師を遊ぶように演じていけたら」と意気込みを語っている松山だが、大河ドラマに出演するのは、主演を務めた‘12年の『平清盛』以来、2回目で11年ぶり。

 

「『平清盛』は大河ファンの間では“屈指の名作”と評価する声も多いのですが、放送中は低視聴率であることばかりが取り沙汰されていました。最終的な平均視聴率は12.0%で当時の大河史上最低視聴率を記録してしまったほどです(現在は、’19年の『いだてん~東京オリムピック噺~』が8.2%でワースト1位、’15年の『花燃ゆ』が12.0%で『平清盛』とともにワースト2位タイ)。当時は“視聴率低迷を受けて、現場で松山さんの口数が少なくなっている”といった報道もありました」(スポーツ紙記者)

 

当時のクランクアップ会見では、「最低記録を更新できたことはすごく光栄。別に狙ったわけじゃないけど、本気で作品を作ってそれが出せるということはめったにないこと。高視聴率を取るのと同じくらい難しいと思う。適当にやったことではないので、そこには自信をもってます」と語っていた松山。

 

「本人は『大河ドラマのすべてがプラスになった』『自分のなかで一番大事な作品』と話しています。そのぶん視聴率が先行して語られてしまうことには、思うところはあったようです」(芸能関係者)

 

実は、『どうする家康』は『平清盛』と制作統括が同じ人物。そんな縁もあって、今回の出演が決まったようだ。松山にとっては、いいリベンジの場になりそうだ。

 

「『平清盛』のときと同じスタッフも複数いるため、松山さんも“帰ってきた”という感覚があるそうです」(前出・芸能関係者)

 

『どうする家康』での松山の好演を受けてネット上ではこんな声も――。

 

《松山ケンイチが大河主演経験者としての余裕と迫力をまざまざと見せつけた回だったなと思う》

 

史実上では、松山演じる本多正信は家康の没後、2カ月後に亡くなる。今後も長く、松山“正信”の活躍が見られそうだ。

出典元:

WEB女性自身

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