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Toshlさんが先月、バラエティ番組で歌った新曲『叫 SAKEBE』の歌詞に、《虚言 狂言 イイ加減》《偽善 平然 マジ 唖然》といった単語が含まれていたんです。もちろん作詞作曲はToshlさんです。放送終了後のSNSには、《完全にYOSHIKIにケンカ売ってる》《どう考えてもYOSHIKIのこと》というコメントが並んでいました」

 

番組放送後、Toshl(57)は自らのインターネット番組でこの曲が「特定の人物にあてたものではない」と説明し、“スッキリすがすがしい人生をおくろう”という意味だと説明している。

 

「そもそもX JAPANは、幼稚園のころから幼馴染だったYOSHIKIさんとToshlさんが小学6年生のときに立ち上げたバンドが源流となっています。高校2年生で、前身となる『X』を結成し、89年に『紅』でメジャーデビューしてトップアーティストの仲間入りを果たします。

 

しかし97年にToshlさんが洗脳騒動で脱退。YOSHIKIさんの『代わりのボーカルがいない』という鶴の一声で解散したのです。

 

07年に再結成して、海外での活動を次々と成功させていきますが、Toshlさんの復帰以降、それぞれのメンバーはYOSHIKIさんが統括する音楽出版社と契約する方式をとっているといいます。4年ほど前にToshlさんの出演料を巡ってトラブルがあったようで、それ以降、2人の仲は急速に冷え込んだそうです」(音楽関係者)

 

別の音楽関係者も言う。

 

「さらに昨年、Toshlさんが知らないとことでX JAPANが参加する新作ゲームの話が進んでいたことが決定的な亀裂になったそうです。YOSHIKIさん側は『もちろんToshlさんサイドに事前に話は通している』と、お互いの主張が食い違ってしまった。いまやToshlさんは『今のYOSHIKIとは仕事はしたくない』と近しい人たちに話しているそうです。現在、YOSHIKIさんとToshlさんのやりとりは弁護士を介して行われているといいます」

 

Toshlのそんな怒りが『叫 SAKEBE』には秘められていたのか――。

 

「実は原案の歌詞は“恨み節”の色合いがより濃かったようです。その歌詞には《自伝 仰天 ホラ ペテン》《遅延 永遠 モウ 絶縁》といった一説がありました。確かにYOSHIKIさんは09年に20万部を突破した自伝を出していますが、何かToshlさんには気に入らない部分があったのでしょうか……。もろもろ検討の結果、書き直したのが、現在の歌詞になったようです」(前出・音楽関係者)

 

Toshlの事務所に、原案の歌詞の意味やYOSHIKIとの不仲について聞いてみたが、期日までに返答は得られなかった。Toshlの叫びはどこへ届くのか――。

出典元:

WEB女性自身

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