20年10月、ケーキ店へ向かう大和田 画像を見る

《今月いっぱいで16年在籍したスタッフアップを退所する事にしました。暫くはフリーでと思っていましたが、この10年ほど舞台でお世話になっているトムプロジェクトからお声をかけて頂きました。有り難くお受けし、所属する事にしました》

 

2月15日、Instagramにこう綴ったのは俳優の大和田獏(72)だ。続けた《来月から新たな環境で新たな気持ちで頑張りたいと思います》と意気込んでいた。

 

もともと「スタッフ・アップ」には先に妻の岡江久美子さん(享年63)が所属しており、あとに続く形で’06年に大和田は移籍。かねてから芸能界きってのおしどり夫婦として知られていた2人だが、ところが’20年4月、岡江さんは新型コロナ感染により亡くなることに――。当時、大和田は会見で、岡江さんの遺骨を抱きながら「久美子は今帰ってまいりました。こんな形の帰宅は、本当に残念で悔しくて悲しいです」と憔悴した様子で語っていた。

 

「岡江さんが亡くなったのは、獏さんが半年後に古希を迎えるタイミングだったんです。本当はお祝いの年になるはずだったのに、突然岡江さんが亡くなるなんて……。獏さんは落ち込みようがすごく、岡江さんが生前に愛着を持っていた家具や本を見るたびに胸が詰まる思いになっていたそうです。また、岡江さんの携帯電話を解約することもできずにいました。

 

『何が悪かったんだろう』と思い詰めてしまうこともあったそうですが、岡江さんのレギュラー番組『はなまるマーケット』(TBS系)が終了した際に知人からもらった檸檬の木に毎日水をやり続けては、何とか現実を受け入れようとしていました」(大和田家の知人)

 

そんな愛妻を亡くした喪失感に苛まれる大和田を支えたのが、娘の美帆(39)だ。’20年5月、「スタッフ・アップ」代表取締役の戸張立美氏は本誌の取材に対してこう話している。

 

「美帆ちゃんは実家と離れた場所に住んでいるのですが、生活の品とか食材を買って届けてくれているんです。(中略)獏ちゃんは遺品もまだ整理できていないし、仕事も『まだ積極的にやろうとは思えない……』と言っていたそうです。亡くなってからは、ほとんど自宅にこもっていました。それでも美帆ちゃんのおかげで、最近は犬の散歩をするようになったみたいです」

 

また戸張氏は岡江さんが亡くなったことがきっかけとなり、「(大和田と美帆が)テレビ電話で頻繁に話すようになったそうです」といい、「物理的に住んでいる距離は遠いですけど、気持ちは今まで以上に近くなっている気がしますね」と明かしている。

 

美帆のサポートのお陰で、大和田は次第に前を向き始めたようだ。’21年2月に「フジテレビュー!!」が配信したインタビューで《娘に勧められて、古希を迎えてからインスタグラムを始めました》と話し、《それから、長期入院している子どもたちに向けて歌などを配信しているボランティア団体に娘と参加して朗読をしました》とも述べている。

 

「Instagramだけでなく、ボランティアに誘ったのも美帆さんだそうです。獏さんは新しいことを始めるにつれ、前向きな気持ちになっていったそうで、’21年以降はドラマや舞台、テレビ出演もこなしています。獏さんにポジティブな気持ちが戻ってきたのはお孫さんの存在も大きく、獏さんは1月12日、お孫さんから『わたしのたからものは、おじいちゃんです』と書かれた手紙をもらったとInstagramで明かし、《嬉しくて涙が出そうになりました》と記しています」(前出・大和田家の知人)

 

37年間連れ添った岡江さんを亡くしてから3年。大和田は少しずつ、着実に“新天地”を目指して歩みを進めている。

出典元:

WEB女性自身

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