12月26日発売の『週刊少年ジャンプ』を最後に、連載がストップしている漫画『HUNTER×HUNTER』。プロフィールに《主に原稿の進捗状況をお伝えしていきます》と書かれた作者・冨樫義博(56)のTwitterの更新も滞っており、最後に投稿された11月22日から3カ月が経過した。
「体調不良が原因で長期休載を繰り返してきた冨樫先生は、昨年の5月に突然Twitterアカウントを開設し話題になりました。ネームの一部と思われる画像や、進捗について連日投稿し、8月にはフォロワーが300万人を超えました。
Twitter上で多くのファンに見守られながら冨樫先生は原稿を描き続けて、’22年10月24日発売号の『ジャンプ』で連載を再開しています。’22年12月26日発売号まで10週連続で連載し、最後に掲載された『ジャンプ』で、『冨樫先生の体調などを鑑み、相談した結果、今後は週刊連載ではない形態で皆様にお届けすることになりました』と発表されました。その後、次回掲載についての続報はありません」(出版関係者)
週刊形式での連載終了の原因としてあげられた冨樫の体調。’22年7月に展覧会『冨樫義博展 -PUZZLE-』開催の発表に際して寄せられた直筆メッセージで、腰の不具合により「2年ほど椅子に座れない状態で描けませんでした」と綴り、現在は仰向けに寝転びながら漫画を描いていると公表していた。
また11月22日の最後の投稿では、《No400…完成。半デジタル化での作業細分化は作画外に費やす時間が多すぎて完全に失敗でした。模索中。》と、最新話の完成と、原稿作成に時間がかかったことも明かしていた。
3カ月更新されていないTwitterには、ファンから心配や応援する声が相次いで届けられている。
《最近見てないけど大丈夫なんかな》
《漫画家って命削ってますね あらためてありがとうございます》
《冨樫先生の腰が心配》
《冨樫先生、ゆっくり頑張ってください》