■不倫騒動の渦中にあっても、夫と行動を共にしてきた佐々木
世間からの風当たりが強いなかでも、夫を支えるべく奮闘してきた佐々木。そんな彼女の姿を、本誌もたびたび目撃してきた。
まず、不倫報道から2カ月経った’20年8月下旬。渡部が運転する高級車で、長男を迎えに保育園を訪れる姿が。お迎え後、3人は自宅マンションからほど近くにある100円ショップへ。15分ほど買い物をして店を出ると、佐々木は長男を抱きかかえた夫と談笑しながら帰路についた。
次に目撃したのは、渡部が記者会見を開いた’20年12月3日の昼ごろ。撮影仕事を終え、都内のハウススタジオから姿を現した佐々木。夫の“正念場”が気がかりだったのか、スタッフに笑顔で別れを告げるも、憂いを帯びた表情が印象的だった。
同日夕方に開かれた会見では、妻から離婚を切り出されなかったと明かした渡部。「妻にも言ってもらいましたが『何十年後に振り返って、この騒動があってあなたよかったんじゃないの』と、そう言ってもらえる人生を目指したい」と、語っていた。
一方で、女優としての活躍も注目を集めた。’22年1月期に放送されたドラマ『ユーチューバーに娘はやらん!』(テレビ東京系)では、約4年ぶりの主演に挑戦。’21年12月上旬に、都内のある繁華街で撮影に臨む姿を目撃。現場の待ち時間では、スタッフが見物人などの整理や誘導にいらだっていたが、佐々木がにこやかな表情を崩すことはなかった。
そして、第2子の妊娠を発表した直後の昨年12月。ある日の昼下がり、都内の公園内にあるカフェでママ友とランチを楽しんでいたようだ。自らプロデュースするブランドの服を着ていた佐々木だが、ワンピースの下には少しふくらんだお腹が。カフェを出ると、バックパックを背負った渡部と合流したのだった。
冒頭のインタビュー記事では、「一生、家族は養っていきたい」とも語った渡部。苦難の日々を“動じない心”で支えてくれた妻に、恩返しできるだろうか。