「松本潤さん(39)のことは“殿”と呼び、慕っているようです。誰に対しても礼儀正しく、松本さんも非常にかわいがっていますよ」(NHK関係者)
NHK大河ドラマ『どうする家康』に、本多忠勝役で出演中の山田裕貴(32)。月9ドラマ『女神の教室』(フジテレビ系)にも出演する超売れっ子だ。
「4月からは山田さんにとって初の民放ゴールデンプライム帯主演ドラマがTBS系列で始まります。
同じく4月から始まる『特捜9』(テレビ朝日系)の新シーズンへの続投も決まっており、20冊ほど台本を抱えているそう。
多忙のあまり大河の休憩中は椅子でうたた寝をしてしまうこともありました」(前出・NHK関係者)
引っ張りだこの山田にも苦しい下積み時代の経験が。
「駆け出しのころはセリフのないエキストラの仕事ばかりで、舞台のセットを組み立てたりもしていたと話していました。朝ドラのオーディションも何度も落選したそうです」(制作関係者)
しかし、16年の主演舞台が読売演劇大賞優秀作品賞を受賞すると注目され始め、『おんな城主 直虎』(17年)、『ちむどんどん』(22年)など話題作に立て続けに出演。
大出世を遂げた山田だが、そこにはある“守り神”の存在がーー。
かつてインタビューで山田は次のように語っている。
《箱根の九頭竜神社も大好きでよく行くんです。初めて行ったときになぜか、全身の細胞が元気になったような気がしたんですよ!》(『週刊女性』17年5月2日)
実は、山田は大の“スピリチュアル好き”だという。
「家具の色や配置を風水を参考にして決めたり、占いで“これを食べるといい”と出たものを食べたりすると聞きました。
神社巡りも趣味の一つ。忙しい合間を縫って全国の神社を訪れており、御朱印帳は2冊目に突入したといいます」(前出・制作関係者)
開運厄除けの御利益があるという箱根の九頭龍神社。山田がこの地に強く引かれるのには理由がありそうで……。
「ウェブドラマ『ガキ☆ロック』で金山龍太役、ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』で七条竜一役、映画『ヒノマルソウル』で高橋竜二役、『東京リベンジャーズ』シリーズで龍宮寺堅役、『耳をすませば』で杉村竜也役と、山田さんは名前に“龍”や“竜”の字がつく役を5回も演じています。
また、山田さんの父は中日ドラゴンズなどで活躍した山田和利さん。何かと“龍”にまつわることが多いですね」(前出・制作関係者)
“龍”との運命的な関係は本人も意識しているようで、
「ある作品で使った龍の置物を持ち帰り、家に飾ったそうです。
『どうする家康』の撮影前には、愛知県の岡崎城の隣にある龍城神社で祈禱を受けたといいます」(前出・NHK関係者)
龍神様のパワーを宿した山田。昇り龍のごとく、スターダムにのし上がる!