にこやかな表情に穏やかな語り口で人気を博し、私生活では6人の子どもの父親でイクメンとして知られる谷原章介(50)。絶大な好感度を誇っていたが、『めざまし8』(フジテレビ系)のMC就任以降、何かとコメントが炎上することも。今度は“ダンボールの捨て方”についてのコメントが物議を醸している。
3月24日の放送で、段ボールを捨てる際にまとめるための紐を簡単に結ぶ方法を紹介。数字の「4」の形にして上から段ボールを乗せて縛れば、ひっくり返して結ぶ必要性がなく簡単というもの。谷原氏は興味深そうにデモンストレーションを眺めていたのだが、その後、スタジオのコメンテーターらに向かって次のように発言。
「僕は箱にボンボンって入れる。縛る人いますか?」
まるで縛って捨てる方が珍しいかのような質問だが、比較的多くの自治体では紐で束ねて出すことが指定されている。例えば、東京都杉並区は<ひもでしばるか、紙袋に入れて>など例外はあるが、札幌市は「ダメな例」として<たたんだものを箱にさす>と、谷原の捨て方をあげている。
では、谷原が住んでいるとされる自治体のHPを見ると、多くの自治体同様ひもで縛って出すよう要請している。
ゴミ清掃芸人として活躍中のマシンガンズ滝沢はブログやウェブ記事で、ダンボールのゴミ出しについて次のように話している。
<もちろん自治体のルールに従うのは大前提>
<紐で結んでくれというところはその指示に従って欲しい>
<畳まずにそのまま集積所に置いておくのは絶対にやめて欲しいです>
2月の放送でも「実は子どもたちって、みんなが同じように、例えばユニクロみたいな安い服を着てたり」と発言して、《一般人を下に見ている!》と一部から批判を受けた谷原。
浮き彫りになる“庶民感覚とのズレ”をどう埋めていくのか。