自身のYouTubeでTwitterアカウント削除に怒りをあらわにする、ゆたぼん 画像を見る

「オレのTwitterアカウントが消えました。ホンマ、ふざけんなって話やねん! こんな理不尽がまかり通ってええんか!」

 

4月1日に公開したYouTube動画で、こう怒りをあらわにしたのは“少年革命家”を名乗るYouTuber・ゆたぼん(14)。意図せずTwitterアカウントが消えたといい、「なんで悲憤慷慨するような羽目に陥らなアカンねん! もう堪忍袋の緒が切れたで!」と感情を爆発させた。

 

Twitterアカウントをめぐっては、以前から“乗っ取り被害”を訴えていた。

 

騒動の発端は3月3日に、ゆたぼんのTwitterアカウントで《今日から僕は生まれ変わりましたのやで! これから毎日休まずに学校に行って、宿題もやるのやで! 人生は冒険やなくて、安定なのやで! さぁ学校へ行って人生は勉強や!》と投稿されたこと。

 

今までの主張とは真逆の“通学宣言”にネットではエールが相次いだが、ゆたぼん本人が発信したものではなかった。ゆたぼんはサブアカウントを更新し、《1週間前ぐらいからTwitterにログインできんくなってて、今見たら乗っ取られてたみたい》とツイート。サブアカウントを「公式」と改め、“ニセモノ”に抵抗していた。

 

冒頭の動画では四字熟語や古語を多用する“ニセモノ”にも、対抗心を燃やしたゆたぼん。

 

「このままで済ますつもりはないし、捲土重来を果たすから、オレのことを応援してくれている皆さん!楽しみに待っといてや! ニセモノはわざとこんな風に四字熟語を多用しているだけで、こんなんググったらすぐに出てくるし、誰にでもできることやねんな!なのに、そんなツイートに乗せられて『凄い!凄い!』って言ってる奴らが一番アホやねんけど」

 

しかし、インフルエンサーとしての影響力は“ニセモノ”の方が上回っているのだ。

 

「皮肉なことに“ニセモノ”のフォロワーは現在6.2万人と、アカウントが乗っ取られてから激増したのです。対するゆたぼんのサブアカウントは、削除される直前まで約4300人。昨年12月にもアカウントが消えるというアクシデントがありましたが、それ以前のフォロワー数も7800人ほどで、どちらにしても“ニセモノ”に大差をつけられています。

 

ゆたぼんの父・中村幸也氏もTwitterで《偽物は消えてしかるべき 消えろ、カス》と息子の“ニセモノ”に対抗していましたが、3月31日までにアカウントが削除されています。

 

一方、ゆたぼんの動画ではTwitterアカウントが削除された理由は明かされておらず、“ニセモノ”との関連性も不明です。そのためネットでは、《自作自演では》《炎上商法》と疑う声もあります」(WEBメディア記者)

 

それだけでなく、ゆたぼんには発信力の弱さも指摘されている。

 

「現在、ゆたぼんはInstagramとYouTubeで発信を続けていますが、Instagramのフォロワーは約5600人。YouTubeの登録者数は15.2万人と昨年末からほとんど増えておらず、ここ1カ月以内の再生回数も平均して4万回ほど。昨年はスタディ号での日本一周が話題になりましたが、その後に注目を集めたのは年明けのボクシング大会くらいでしょう。

 

当初は不登校児として新聞でも取り上げられたゆたぼんですが、その後は自らの言動が炎上することで知名度を上げてきました。炎上ばかりが取り上げられ、インフルエンサーとしての発信力が弱いままだと“オワコン”の可能性も出てくるのではないでしょうか」(前出・WEBメディア記者)

 

動画の最後は、「とりあえずオレは汚名返上するから、引き続き、オレのこと応援よろしくな!人生は冒険だ!自由に生きよう!死んだらアカン!」と力強い掛け声で締めくくったゆたぼん。果たして、“ニセモノ”に勝てる日はやってくるだろうか。

出典元:

WEB女性自身

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