画像を見る

都内屈指の桜の名所でブルーシートに座っている男性が。3月下旬の昼下がり、金髪に真っ赤な私服を着て満開の桜の下で花見をしていたのは、お笑い芸人のカズレーザー(38)だ。

 

「ブルーシートのスペースにまだまだ余裕があり、人気芸能人なのに早めに来て場所取りをしている様子でした。トレードマークの赤い服を着ていたので、公園に訪れた人のほとんどがカズレーザーさんに気が付いていたと思います。男性だけのグループで、気心の知れた友人たちというより仕事関係者らを接待しているようにも見えましたね」(花見客)

 

テレビに引っ張りだこのカズレーザー、’22年10月に計7本目のレギュラー番組として冠番組『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系)がスタートした。

 

「特番がレギュラー化され、3月14日の放送回では、同番組の最高視聴率9.8%を記録しました。同時間帯で不動の1位だった『報道ステーション』(テレビ朝日系)に肉薄しています」(テレビ局関係者)

 

すっかり売れっ子のカズレーザーだが、高く評価される理由とは。

 

「とにかく頭の回転が速いんです。豊富な知識をもとに物事を解釈し、自分の言葉で視聴者にわかりやすく伝えられて、さらに自らの意見も発信できる。大物にこびない姿勢なども好感を集めていて、特に若い世代から人気を博しています」(前出・テレビ局関係者)

 

実際に’22年にネットサイト「スタディサプリ進路」が高校生500人を対象に行った調査で、カズレーザーは人生相談をしたい芸能人ランキングでマツコ・デラックス(50)や、芦田愛菜(18)らに交じって5位を獲得している。

 

さらにカズレーザーの人柄も芸能界で重用される理由だと、前出のテレビ局関係者は続ける。

 

「カズさんが知ったかぶりをしたり、知識をひけらかしたりすることはありません。自ら資料を作り、定期的に後輩を集めてクイズ勉強会を開催したりもしているそうです。売れてからも、仲間と家飲みするときは率先して買い出しに出かけるなど、下積み時代と態度が変わらないので、周囲から人望が厚いのです」

 

今年2月に開催されたイベントで、「今も将来の夢を決めていない。まだ何にでもなれる」と語っていたカズレーザー。学び続け、テレビ各局で咲き誇る日も近い!?

【関連画像】

関連カテゴリー: