■9年前は本誌の直撃に絞り出すような弱々しい声で……
広末といえば、人気絶頂だった’03年にモデルの岡沢高宏(47)と結婚。’04年に長男を出産するも’08年3月に離婚し、キャンドル氏と再婚したのは’10年10月だった。
「キャンドルさんは結婚に際して、長男が苗字をかえなくてもいいように広末姓を名乗ることを選んだそうです。夫妻の間には’11年に次男が生まれ、’15年には長女が誕生しています」(週刊誌記者)
円満に見えた夫妻だったが、広末は’14年2月にも佐藤健(34)との“デート報道”が飛び出たことがあった。当時、本誌がキャンドル氏を直撃すると、絞り出すような弱々しい声で「困ります。(取材は)受けてないので……。受けてないので、すみません」と呟き、逃げるように去っていった。
一方で、その半年後に広末を直撃して夫婦仲について聞くと、「ケンカなんてしてません(苦笑)。(報道は)事実ではありませんし、主人はわかってくれています」と話していた。
そして今回、妻のスキャンダルに対して9年前とは真逆ともいえる対応をとったキャンドル氏。前出の芸能関係者は言う。
「東日本大震災が発生して以降、ジュンさんは熱心に復興支援活動に打ち込んできました。それでも子供の学校行事を最優先にし、被災地から東京に戻って参加するといったこともしばしば。ジュンさんがメディア出演を控えているのも『家族を守るため』と過去に明かしていたように、家族への献身ぶりはまさに“聖人”そのものです。
広末さんに鳥羽シェフとの不倫が報じられた当時、ジュンさんは大阪市のイベント会場で一部スポーツ紙の取材に『ノーコメントです』と返していました。しかし、一転してライフワークとしている自身のキャンドルイベントで、夫婦問題について踏み込んだ発言をしたのは驚きです。ジュンさんは愛情深い人柄で知られているので離婚を選択しない可能性も考えられますが、それでも“2度目”となれば流石に広末さんへの怒りが滲み出てしまったのかもしれません」
一体、キャンドル氏はどのような決断を下すのか。騒動はまだまだ続きそうだ。