ニュース原稿を読んだり、MCを務めたりして、日々テレビを彩る女子アナウンサー。近年、テレビ局を退社し、フリーアナウンサーとして活躍する人も増えている。
‘23年3月には森香澄(28)が4年務めたテレビ東京を退社し、フリーアナウンサーとして活動を開始。早くも『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)や、『サンデー・ジャポン』(TBS系)などにゲスト出演し、注目を集めている。
いっぽうでフリーアナウンサーに転身後、メディアへの露出が減ってしまう人も。活躍し続けられている女子アナウンサーはいったい誰なのか? 今回はテレビ局を退社した女子アナウンサーの中から「フリーになってからも活躍していると思う人」「フリーになったことが失敗だったと思う人」に関するアンケートを行った。
ここでは、「フリーになってからも活躍していると思うアナウンサー」の結果を公開する。
3位になったのは、‘12年にNHKを退社した神田愛花(43)。「もっと活躍の場を広げたい」といって、フリーアナウンサーとなった神田は、『めざにゅ〜』(フジテレビ系)のメインキャスターなどを担当した。
転機は‘15年。バナナマンの日村勇紀(51)との熱愛がスクープされると、“はっちゃけキャラ”に変貌してバラエティ番組に進出し好評を博した。‘23年1月からスタートしたお昼の生バラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)では、ハライチの岩井勇気(36)、澤部佑(37)らとともにMCを担当している。そんなお昼の顔となった神田は、バラエティタレントとして活躍している印象が強いようだ。
《帯番組を持ち、タレントとして活躍している》
《バラエティー番組には欠かせない》
《NHKの時よりテレビに出る数も知名度も上昇している気がするから》
《芸人夫をネタにして数多くの番組に出演している》
2位に輝いたのは有働由美子(54)。‘18年3月に27年間在籍したNHKを退社すると、同年の10月から『news zero』のメインキャスターに就任し番組を進行。‘19年11月には俳優の谷原章介(50)とともに、「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」司会を見事に務めた。
‘22年8月にはウクライナ情勢を取材するためウクライナ・キエフに渡航し、中継で『news zero』に出演。フリーに転身後も、報道の第一線で奮闘する有働の姿を多くの視聴者が見ているようだ。
《多彩な才能がある、多方面に活躍している》
《日本テレビ ニュースZEROで 頑張っている》
《毎日のニュース番組で活躍しているから》
有働を抑えて一位を獲得したのは元TBSの田中みな実(36)。‘14年9月にフリーアナウンサーに転向すると、TBS在籍時代から担当していた『有吉ジャポン』や『ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』などに引き続きレギュラー出演。
‘19年12月に発売した1st写真集は、田中に憧れる女性に支持され、60万部を突破する大ヒットを記録した。また‘19年のドラマ『絶対正義』(東海テレビ・フジテレビ系)に出演したことがきっかけで女優活動を開始した田中は、`21年に『ずっと独身でいるつもり?』で映画初主演、‘23年にはNHKドラマ『悪女について』でドラマ初主演を果たしている。
6月22日に最終回を迎えたドラマ『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)では、夫婦関係に悩む妻を熱演し注目を集めた。女子アナの枠を超えてマルチに活動する田中が、最も多くの票を獲得した。
《フリーアナウンサーに転身した後、タレントや女優としても活躍し、マルチに活躍の幅を広げている印象から》
《ドラマに、恋愛バラエティー番組、雑誌にCMと本当にすごい。かわいい。》
《アナウンサーだけではなく、新しい分野を開拓し、みなに憧れる存在になっている》
【フリーになってからも活躍している女子アナウンサーランキング】
1位:田中みな実 128票
2位:有働由美子 70票
3位:神田愛花 56票
4位:高橋真麻 30票
5位:高島彩 18票
6位:小川彩佳 14票
6位:加藤綾子 14票
6位:宇賀なつみ 14票
9位:竹内由恵 9票
10位:森香澄 8票
10位:宇垣美里 8票
【調査概要】
調査日:2023年6月21日
調査対象:20歳~39歳の男女400人
調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)