■「君たちの愛を貫いてくれ」渦中の3人に“愛のエール”
世間を騒がせている一連の出来事について、茂木氏は「芸能界のご意見番が出ている番組だって若いやつらは誰も見てないし、それをネットニュースやテレビやラジオ番組もあたかも見たように報じてるけど、若い世代は何もそんなことを気にしてないさ」と一蹴。「若い世代が気にしているのは、(騒動の渦中にある3人が)どのように生きているか、そういうことだけさ。一人ひとりの人間としてどれくらい説得力があって、自分らしさを貫いて生きているか」と続けた。
その後も、「芸能界のご意見番とか言っているピー田ピー子さんとか、それに対してシェフのピーさんが怒っていたみたいだけど、良いんだよ。もうそんな地上波テレビだとか世間だとか、そういうことを前提にしていた人たちの時代は終わりさ」と持論を述べていた。
動画が終盤に差し掛かると、茂木氏は不倫騒動の当事者たちに向けて“愛のエール”を語りかけた。
「君たちの愛を貫いてくれ。それぞれの愛をね。愛は時に衝突し合う、だけど衝突するのが愛というものではないのかね。衝突することによって愛は燃え上ってしまうこともある。そして、ラブレターを書く時には手書きがいいね。手書きにその人の心が表れるよ。たとえ、言葉を間違っても良いじゃないか。その言葉が間違ったことに、逆に心の揺れを感じて僕たちは無限のロマンスを見るのさ。人間にとって生きる上で、ロマンスが一番大事なことだよ」
始終、キザなキャラクター設定で愛を説いた茂木氏。果たして、このメッセージは渦中にある彼らに届くだろうか?