7月9日放送の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)で、有吉弘行(49)がSNSをめぐる不満を漏らした。
まず番組序盤で、同日に投稿したInstagramについて言及。有吉は部屋の片隅で体育座りをする写真を添えて、《ラジオ本番前。リハーサルを終えて休憩中。毎週過酷です》と綴っていた。
有吉は「リハーサルなんて当然するわけないんだけど。だらだらネットを見ながら、漫画を読みながら、ただただ待っているだけなんだけど」と切り出し、Instagramには「ウソの写真」を載せたという。
ところが、真に受けたユーザーがいたようで、「どっかのおじさんか知らないけどさ、『お前だけじゃないぞ』『頑張れや』って」と“お節介コメント”が寄せられたと明かした。有吉は「ブロックしてやりました。しょうもな。インスタでそんなもん求めてないんだよ」「50手前でおじさんからアドバイスもらいたくないよ、インスタに。しょうもな」と不快感を爆発させた。
また、同日のテーマは「本の話」。有吉は過去に書店で働いていたというリスナーから寄せられた、“トンデモ客”のエピソードを取り上げた。
元書店員のリスナーによると、「読んでみたけど面白くなかった」「なんか思っていたのと違った」「終わり方がしっくりこなかった」などの理由から返金・交換を求める客がいたという。もちろん返金・交換は断ったというが、それなりの頻度で“トンデモ客”が店に訪れることから「こんな大人にはなりたくないな」と思ったようだ。
メールを読み上げた有吉は、「いるんだよ、どこにでもそんな奴いるんだよ。ロクでもないんだから世の中なんて。マジでこんな人だらけだから。本当そうよ、世の中って」とブチギレ。さらに「マジでSNSやってたら、本当に一番わかったよ。『あ、こういうクズいるな』っていう。あれが可視化されたよ」と、SNSに重ねてこう不満をぶち撒けたのだった。
「今まで闇にひそんでたあいつらが姿を現したなっていうのが、俺、Twitterの一番の功績だった(と思う)。自分が人生を歩んでいくなかで。『いるぞ!こういう奴ら街に』と思ったよね」
Instagramは229万、Twitterは771万以上のフォロワーを抱える有吉。発言が注目されやすいがゆえに、ストレスを感じることも多いようだ。