【追悼】「どんなときも笑って」ryuchellさんが27年の生涯で大切にしていた実母の言葉 pecoと会った最後の日も2人で笑顔
画像を見る 最近ではイメチェンぶりが注目を集めていたryuchellさん(本人インスタグラムより)

 

■心ない声が上がっても、明るく”新しい自分の姿”を発信し続けた

 

「ぺこ&りゅうちぇる」としてハイテンションなキャラクターがバラエティ番組で人気を博すと、’16年12月に結婚。このとき、Ryuchellは直筆のコメントを発表していた。

 

《お互い、高め合いながら、キラキラした幸せな家族になれるよう精一杯頑張りますので、これからもこんな僕たちですが、応援よろしくお願いいたします》

 

’18年7月には長男が誕生。当時、本誌の取材に対しpecoの母親は「妊娠が確定したときはりゅうちぇるさんが大興奮だったそうで、走り回ったり飛び跳ねたりして喜んでいたそうです(笑)」と明かしていた。

 

だが昨年8月に法律上の夫婦関係を解消し、“新しい家族の形”を築いていくことを発表。ryuchellさんは当時、Instagramで《父親であることは心の底から誇りに思えるのに、自分で自分を縛りつけてしまっていたせいで、’’夫’’であることには、つらさを感じてしまうようになりました》と告白していた。

 

それでも形こそ変われど、ryuchellさんは家族のことを守り続けてきた。今年3月にもpecoの母は本誌の取材に「洗い物や幼稚園への送りなんかはryuchellもやってくれていますよ。仕事の空き時間が1時間ぐらいあれば家に帰ってきて子供と遊ぶこともありますしね。(昨年の離婚で)家事や育児に関して変わったことはありません」とコメントしている。

 

「離婚後にはロングヘアやミニスカート姿といったイメチェンぶりが注目を集めるようになり、そうした変化に対してネット上で心ない声も上がっていました。しかし、そんな状況でもryuchellさんは明るく”新しい自分の姿”を発信し続けていました」(芸能記者)

 

その姿勢は、最後まで変わらなかった。pecoは帰国後のコメントのなかで、11日のryuchellさんの姿についてこう綴っている。

 

《息子を送ったあとはひさしぶりに2人でごはんを食べ、いろいろ報告しあったり、涙が出るほどおなかを抱えて笑い、気をつけて帰ってね~と》

 

最後まで笑っていたというryuchellさん。その笑顔は、多くの人の胸に残っている。

 

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出典元:

WEB女性自身

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