19年12月、母親と買い物に出かける多部。 画像を見る

‘19年7月期のドラマ『これは経費で落ちません!』が8月11日から18日にかけてNHK総合で一挙再放送された。多部未華子(34)が主演を務める同作は、経理部で働く女子の奮闘が描かれている。

 

多部の演技や重岡大毅(30)演じる同僚の営業マンとの恋模様などが話題を呼び、初回放送時はすぐさま続編を望む声が続出。定期的に続編待望論が浮上する人気ドラマであり、今回の再放送でもたSNS上でたちまち話題になり、《続編希望すぎる》《続編やらないかな〜〜。やって欲しいな〜〜》と続編を望む声がふたたび盛り上がった。

 

しかし続編の実現は難しいようでーー。’20年に本誌は続編のクランクイン2カ月前に多部が、キャストが1人変更されたことを理由に降板し、続編制作が中止になったと報じていた。

 

「多部さんの所属事務所は作品の世界観を大切にしたいため、前作と同じキャスト・スタッフで臨むことを条件に続編のオファーを受けており、その約束が実現しなかったため降板に至ったと、当時説明していました。

 

主要キャストの病気や事故、あるいは逮捕によりドラマ制作が中止になる事例は聞いたことがありますが、都合がつかない出演者がいるから主演女優が降板するのは異例です。

 

すでにNHKは他の出演者たちのスケジュールを抑えていましたから、謝罪することになったそうです。また放送を予定していた枠を埋めるのにも苦心したとか。こういったことが過去にあったため、『これは経費で落ちません!』の続編は難しいのではないでしょうか」(芸能関係者)

 

当時、多部の所属事務所も本誌の取材に対して、「前作キャスト・スタッフの続投という当初のお約束がかなわなかったため、成立にいたりませんでした」と回答していた。

 

多くのファンが待ち望む『これは経費で落ちません!』の続編。“ドタキャン降板”を乗り越え、制作される日がくることを祈るばかりだ。

出典元:

WEB女性自身

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