「永瀬さん主演のドラマが制作される予定でしたが、一連の問題を受けてテレビ局側もこのまま進めていいものか、頭を悩ませています」(テレビ局関係者)
King&Princeとしてライブツアー中の永瀬廉(24)。
髙橋海人(24)との2人体制となって5カ月が経過したが、その胸中には穏やかならざるものが。
「NHKが『ザ少年倶楽部』の公開収録を中止したことに伴い、2人がMCを務める関連番組『ザ少年倶楽部プレミアム』も存続が危ぶまれています。
髙橋さんも主演ドラマが決まっていましたが、こちらも慎重に検討が進められています」(前出・テレビ局関係者)
いっぽうで、元メンバーたちは順調に再始動している。
10月15日に岸優太(28)が、滝沢秀明氏(41)が設立した「TOBE」に合流。平野紫耀(26)、神宮寺勇太(25)とともに新グループ「Number_i」を結成したのだ。
新グループに、当初永瀬は複雑な思いを抱いたという。
「平野さんたちは海外進出のためにキンプリを脱退したと思っていたため、永瀬さんは3人のグループ結成には驚いたそうです。
ただ、かえってそれが刺激になっている様子。髙橋さんとの結束を今まで以上に強めています」(前出・テレビ局関係者)
永瀬は最近のインタビューでこう語っている。
《ファンの人のため、家族や親友への恩返しのため、海人のため…。“大切な人たちのために”という気持ちがあるからこそ、こうやって僕は走り続けていられるんだと思います》(『CHEER』Vol. 38)
前出のテレビ局関係者は言う。
「髙橋さんは永瀬さんより1学年下ですが、誕生日は3カ月弱しか変わりません。それでも永瀬さんは髙橋さんを弟のように思っています。
今回のツアーでも、髙橋さんの発言に対して『お兄ちゃんびっくりするわ!』と、自らを“お兄ちゃん”と呼ぶシーンがありました。
ジャニーズ問題でタレントたちも逆風にさらされるなか、“海人を守る!”と気持ちを強めているようです」
インタビューで語っていた“親友”も永瀬の活力源のようだ。
「永瀬さんの親友といえばなにわ男子の西畑大吾さん(26)。関西Jr.として同期で入所しました。
とはいえデビューは永瀬さんのほうが先。変革期にあるいま、永瀬さんは西畑さんをはじめとする仲間たちとともに再起できるよう、若手の筆頭としてけん引していく決意だといいます。
また、平野さんたちとも切磋琢磨できるよう、5人時代と変わらぬ活躍をしたいとも考えているようです」(前出・テレビ局関係者)
ジャニーズ問題の余波に翻弄されながらも、前を向く永瀬。弟・髙橋を守るためにーー。