■「友達同士で仕事をすると揉めやすい」「仕事とプライベートは分けた方が良い」
愛知県岡崎市に拠点を置く東海オンエアは、メンバーの虫眼鏡(31)以外の5人が同級生で構成されている“仲良しグループ”。しかし今回の騒動を受けて、SNSでは“友達同士で仕事をすべきではない”といった意見も散見されている。
《東海オンエアのやつでわかったことは 友達と仕事仲間は分けるべきだってことだな》
《東海オンエア見てるとやっぱ友達同士で仕事するのあんま良くないなぁと改めて思った。 本当の友達同士でいたいなら。 本当の友達って学生の時にできた友達だけだと思ってる》
またグループ内で“いじられキャラ”とされるしばゆーだが、怒涛の投稿では《ずっと孤独でした》《てつやに散々言ってるけど 俺はメンバー全員基本的には おもろいし最高のやつらだと思っている! 各々欠落してる部分はあるが!だがてつや。お前だけは嫉妬だかなんだか知らんが俺に執着している節がある気がする!》とも吐露していた。
「お笑いコンビにもよくありますが、友達同士で仕事をすると、待遇の差や誰がリーダーをやるか、どちらがキャラ立ちしているかなど揉めやすいと言われています。初めのうちは良くても、徐々に仲が悪くなってしまうことはよくあります。仕事は仕事、プライベートはプライベートで分けておいた方が、仲は拗れずに済むようです」
“友達同士で仕事をするデメリット”について、こう指摘するのはITジャーナリストの井上トシユキ氏(以下、カッコ内は全て井上氏)。しばゆーが“いじられキャラ”として扱われていたことも、トラブルの温床になっていた可能性があるようだ。
今年5月にグループのYouTubeチャンネルに投稿された動画では、“一睡もしていないしばゆーを遊びに誘い続ける”といった企画を実施。10月18日にXでとあるユーザーから《これみて当時思ったのは率直に可哀想》との声が寄せられると、しばゆーは《これ最初のパニックの原因ですね!》《体調不良で二週間か1ヶ月かやすんだとき》と告白していた。
「プライベートのなかでいじられるならともかく、公に向けていじられ過ぎてしまうと『軽く見られている』『バカにされている』と感じてしまうでしょう。グループの役割分担として“いじられキャラ”をやっていたのに、“仲間から本当にバカにされているんじゃないか”と疑念を抱いてしまうと思います。
この点は不満になるでしょうし、とはいえ今更“いじられキャラ”を辞めるのも難しいでしょう。そうなると、しばゆーが不満を溜めていた可能性はあったのかもしれません。なおかつ妻であるあやなんが、子供がいてもお構いなしに“炎上”を繰り返すことも精神的に辛かったのではないでしょうか」(井上氏)