旧ジャニーズファンたちの未だ熱い推し活「聖地巡礼でカフェの電話パンク」「着ていた服は即完売」も
画像を見る ドラマ「silent」のロケ地、小田急線の世田谷代田駅

 

推したちが、自分の気持ちを発信するブログやInstagramは名前を変えて継続しており、そこに出てくる私服姿や身に着けている小物、行った場所などにも注目が集まる。その商品がどこのブランドのものかなどを判断する「特定班」と呼ばれる人たちがおり、情報が公開となるやいなや、細かい商品内容が書かれ、同じ品は即完売かサーバーダウン。

 

「ネットショップに行ってすぐにポチれた! 早く同じ服が着たい~」という“勝者”のコメントや、「気付くのが遅くて買えなかった、メルカリで探そう」など、推しの影響力は時に予測不可能。

 

ブランドの店頭販売者も、その情報をキャッチしていることが多く、商品問い合わせにはスムーズに対応してくれる。広告ではないものの、その売れ行きはすさまじい。

 

現場がない分、高まっている購買意欲は、過去作品購入にも流れ、発売からだいぶ経過した作品がミリオンを達成したCDもあるほど。

 

そして現在、推し活は幅広いジャンルで楽しめるようになっている。

 

本人不在の誕生会では、カラオケボックスの推し活パックを利用することも流行っている。

 

「DVDを持ち込んで人目を気にせず大音量で観られるし、部屋の飾り付けや写真も撮り放題! バースデーケーキに名前入りプレートまでお願いできたりするんです!」

 

と、あるファンが語るように、推しの誕生日、動画再生回数一億回、○○賞受賞、事務所入所祝いなど、推しに「おめでとう!」と言いたいとき、祝いたいのがオタク。

 

ド派手なものから、ひとり静かに喜びを?みしめるものまで、表現の仕方も十人十色。

 

そこには鉄則があるという。

 

鉄則! 他人の推し方を否定しない
鉄則! 推しは推せる時に推せ

 

旧ジャニーズのエンタメ魂は、彼らとファンの心に火を灯し続けており、行動の制限があろうがそれは変わらない。何年も、その気持ちでやってきたのだから。

出典元:

WEB女性自身

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