11月13日、『第74回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表され、K-POP系グループの選出が多いと話題だ。紅白では過去、40組を超える海外出身の歌手が出場しているが、1度の出場数としては今回の6組が歴代最多となる。
今回、本誌は20代~60代の400人にアンケート調査を実施。印象に残っている海外出身の白組歌手を聞いた。
第3位に選ばれたのはアメリカ出身のジェロ(42)。08年と09年の2度出場し、『海雪』を歌った。「史上初の黒人演歌歌手」として多数のメディアに取り上げられたジェロは、母方の祖母が日本人で、デビュー当初から亡き祖母のために紅白出場を目指していたという。
《日本語が綺麗で、声量がすごかったから》
《外国人が演歌を歌うというのが珍しく、インパクトがあったから》
《日本人のおばあ様を大切に思っているところが素敵》
続いて第2位は韓国出身の東方神起。紅白に初出場した08年には『Purple Line』と『どうして君を好きになってしまったんだろう?』の2曲をメドレーで披露。その後も09年と11年の計3回の出場を果たしている。歌だけでなくビジュアルを評価する声が相次いだ。
《歌もダンスもうまく、スタイルも良かったから》
《ビジュアル、歌唱力共に最高でした》
《コンサートでは見られない緊張感があった気がするし、東方神起が日本の紅白に出場してることが嬉しくて、普段あまり見ないのにしっかりと最後まで見ましたね》
そして、第1位に選ばれたのはアメリカ出身で、17年に日本に帰化したクリス・ハート(39)。13年に松田聖子(61)とのデュエット曲『夢がさめて』で初出場を果たすと、翌14年には『糸』を披露。その圧倒的な歌声を絶賛する声が多かった。
《外見からでは太く重い声が出そうなのに、繊細で線の細い透き通るような声がとても素敵で、うっとりしました》
《クリスの優しく歌う表情がとても印象に残っている》
《きれいなのびのある歌声。圧倒的な歌唱力》
最終結果は下記の通り。
【印象に残っている海外出身の白組歌手ランキング】
1位:クリス・ハート 81票
2位:東方神起 76票
3位:ジェロ 49票
4位:ポール・サイモン 41票
5位:KISS(YOSHIKIとの共演) 34票
6位:オースティン・マホーン(ブルゾンちえみとの共演) 22票
7位:ザ・ベンチャーズ 15票
8位:Shen(Def Tech) 14票
9位:アルフレッド・カセーロ 12票
9位:スモーキー・マウンテン 12票
11位:チョー・ヨンピル 11票
11位:Ryu 11票
実施期間:’23年11月20日~11月21日
調査対象:20代~60代 男女400人
調査方法:WEBでのアンケート
『WEB女性自身』調べ(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)