5人組アイドルグループ「ドリームパスポート」の元メンバーである影山ひなのが、10月31日をもって契約解除に至っていたことを明らかにした。
11月28日、影山は自身のXで、影山の代理人だとする弁護士名義の投稿を引用する形で、《関係者、ファンの皆様は引用元のポストをご一読ください。直接お伝えすることができず、このような形となってしまい申し訳ございません。約2ヶ月間、本当にありがとうございました。素敵なメンバーと活動する事ができて、素敵なファンの皆様に出会えて本当に幸せでした》と脱退を明らかにした。
引用した弁護士名義の文章によると、影山の代理人は10月30日に「ドリームパスポート」の運営会社に対して、運営会社側に契約解除事由があることを理由に、契約解除通知を送付しており、運営会社と影山の契約は10月31日をもって解除されているという。また、影山が今後ドリームパスポートのメンバーとして活動することはないとした。
さらに、《現在、「ドリームパスポート」の運営会社は、契約解除の効力を認めず、公式Xにおいて、毎回イベントを影山氏が休んでいるかのような投稿を行っておりますが、それは事実と異なり、上記のとおり契約は適法に解除されておりますので、ご承知おきくださいますよう、お願いします》とも記していた。
この投稿に対し、同日ドリームパスポートのプロデューサーもX上で反論を掲載。
《詳しくはお伝え出来ませんが、向こうから出てしまったから事実のみ書きます 本人から本日付けで辞めますと一方的にLINEしてきて、同意していないにも関わらず言っており、全ての予定を一方的にキャンセルしております 契約書は存在しており、あと約2年間契約が残っているにも関わらず、同意もしていないのに一方的にLINEしてきて破棄が成立したと言ってきております》
この件については、運営会社側も弁護士を介して協議予定だという。このような形で、契約解除について公表したことには納得できないようで、《あまりこういう事は書きたくなかったし、皆さんには心配させたくはなかったので、こちらからは先方にこちらの顧問弁護士から連絡しますと言ったにも関わらず無視して公に出しているので、あくまで個人的な思いですが、人としてどうかと思っています 今もこのツイートが出て、残ったメンバーが泣いています 僕は許せません》とつづけた。
さらに、《個人的には学生のアルバイトじゃないんだから、即日に一方的に辞めるとかありえねーって思ったけど、少なからず一緒にやってきた仲間なので、事実は書きたくなかったし、公表もしなかった 彼女の将来を考えて綺麗な形で終わらせてあげようと思った でも、自らこういう事をしてくるとは… 出てしまった以上はこちらも反論しないといけないので… 応援して頂いてる皆様、本当にすいません》と、脱退公表の経緯について複雑な思いを明かしていた。