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12月26日、歌手の中森明菜(58)の肉声インタビューが来年1月2日放送の『中森明菜 女神の熱唱~新たな歌声&独占メッセージ~』(BS-TBS)で公開されることが発表された。今回明菜は6年ぶりのレコーディングとなった、作曲家・林哲司氏のトリビュートアルバム『サウダージ』に参加した際の胸中を明かすという。

 

今月24日、Xに《いつも応援してくださるファンのみなさまへ。クリスマスプレゼント…とは言えないかもしれませんが…レコーディングの様子をお届けしますね。みなさまにとってステキなクリスマスとなりますように…!》と投稿し、公式YouTubeチャンネルの開設に合わせて「北ウイング-CLASSIC-」のMVを公開したと報告した明菜。動画内での笑顔が反響を呼ぶなか、右手の薬指に指輪を嵌めていたことも注目を集めた。

 

‘22年8月に、《ゆっくりになってしまうと思いますが、歩き出していきたいと思います》と再始動への思いを綴った明菜。その宣言から1年以上が経ち、ようやく本格的な活動再開の兆しが見えてきた。しかし、これまでの道のりは平坦ではなかった。

 

明菜は、’22年8月まで個人事務所『ファイス』に所属していたが、再始動宣言と共に、新たな個人事務所『HZ VILLAGE』を立ち上げ、移籍したことを報告している。

 

「『ファイス』の代表で、明菜さんのマネージャーを務めていたA氏は明菜さんの恋人ともいわれていた人物でした。明菜さんとしては’22年には、デビュー40周年を迎えることもあり、歌手活動をしたいと考えていたそうです。しかし、Aさんが協力的な姿勢ではなかったことから、明菜さんは新たに個人事務所を立ち上げることに。この移籍を機に二人の間では、破局説や、トラブルも報じられるようになりました」(芸能関係者)

 

A氏から離れて、新たな道を模索しようとした明菜。しかし、明菜とA氏の関係に異変がーー。今年1月ごろ、新事務所の監査役にA氏の姉であるB氏が就任したのだ。

 

「もともと明菜さんは’17年末にディナーショーを開いて以来、5年以上も活動休止状態にあり、芸能界と距離を置いてきました。かつて所属していたレコード会社からも『もう明菜とは関係ない』と突き放され、頼れる人や後ろ盾もないそうです。

 

そこで前事務所の役員で、旧知の仲でもあるB氏を頼るしかないという状況となってしまったよう。しかし、B氏を頼るということはA氏との交流が復活する可能性が……。それでも明菜さんはファンを思い、苦渋の選択をしたのでしょう」(音楽関係者)

 

また明菜は、体調面でも困難を抱えていた。

 

「明菜さんは’10年に帯状疱疹を患ってから思うように体調が回復しませんでした。さらに病気のため精神的な不調にも見舞われ、人前で歌うどころか会う人すら選ぶ状況だったそうで、自宅からほとんど出ない生活が続いていたそうです。

 

しかしその間も、歌への情熱を絶やすことはなく“いつか自分が歌うために……”との思いで、歌詞をノートに書きためているといいます。20代のころ、作詞家の先生のもとで本格的に学んだこともある明菜さんは、’00年以降は『Miran:Miran』というペンネームで作詞を担当することも。常に『諦めない』という意志があるのです」(前出・音楽関係者)

 

公式YouTubeチャンネルの登録者数は開設から3日で30万人を超え、投稿された「北ウイング-CLASSIC-」の動画は255万回という驚異的な再生数に。この数字は明菜の再始動を応援するものになるだろう。

 

不屈の歌姫、中森明菜。その想いは多くの人に届いているようだ。

 

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出典元:

WEB女性自身

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