1月14日、横浜アリーナで「男・出川哲朗 還暦祭り in 横浜アリーナ」が開催された。その名の通り、来月還暦を迎える出川哲朗(59)を祝うイベントで、集まった観客は約1万2千人。ゲストにも有吉弘行(49)、ウッチャンナンチャン、さまぁ~ず、ナインティナイン等、豪華な顔ぶれがそろった。
ウッチャンナンチャンがデビュー当時のコントを披露したり、ヤクルトスワローズの村上宗隆選手(23)がVTRでサプライズ登場したりと盛り上がったあと、出川がフィナーレとして憧れの矢沢永吉(74)の楽曲を熱唱。
「これからもまだまだリアクション芸人を続けるつもりですが、60~70歳も近くなるとおじいちゃんっぽくなってしまいます。そんな時もかわいそうと思わず、笑ってくれると嬉しいです!」
と“おじいちゃん”になっていく自分への応援を呼び掛け、幕を閉じた。
そんな出川だが、実は“三大NG”があるという。
以前、その事実をラジオで明かしたのは東野幸治(56)。ロケで共演した際、出川自らNGを出す姿を目撃したという。
一つ目が“メガネ”姿。「出川さんのメガネNGって知ってる?」とアシスタントに問いかけたあと、
「要はおじいちゃんみたいに見えるから。『これもうダメだよ、もうこれ映したらダメだよ』つって。普段コンタクトやけど、メガネ、それもレンズが分厚いから。ちょっと俺らからしたら面白いし、ギャップあっておもろいと思うんだけど、本人的には『カワイく見えないからダメ』って言って」(『東野幸治のホンモノラジオ』、1月5日深夜放送)
と語った。
残る二つは“ひげ”、そして“白髪”姿だ。
「出川さんはもう、そのひげも必ずT字で剃る。ひげ剃ってるところもダメ、無精ひげもダメ。なんかあのマスカラみたいな黒いやつでなんか白髪隠しで、全部自分で生え際の白いところも、全部黒くすんのよ。で、おもろいから撮ってたら『ダメだよ。これ本当にやめてね』って」(同上)
イベント後の取材では「仕事を頂けるかぎりはリアクション芸人でいたい」と語っていた出川。まだまだ“おじいちゃん”な姿は見せずに、現役で進み続けるのだろう――。