「最近は5人で頻繁に集まって話し合いの時間を設けていますが、今後の再始動の話になると雰囲気が重くなるようで……」(テレビ局関係者)
’20年末に嵐が活動を休止してから3年。5人がそろった姿を日本中が待ちわびるなか、二宮和也(40)の「スポーツ報知」のインタビューでの「再開」という言葉に関する発言が話題を呼んでいる。
《皆で会っている時もそのワードは、誰も口に出さないんですよね。その言葉はかなり強いので》(1月23日配信)
二宮は旧ジャニーズ問題を受け昨年10月に独立したが、嵐のリーダー・大野智(43)は決断に踏み切れていないようだ。
「デビュー25周年を迎える11月に嵐としての活動をするなら、今から具体的なことを決めなければなりません。
ですが、大野さんはエージェント契約に難色を示しており、かといって二宮さんのように独立する意思もない様子です」(前出・テレビ局関係者)
活動再開の鍵を握るのはやはり大野のようだ。
「大野さんが“再開したい”と言いださない限り、ほかの4人が無理強いすることはないでしょう。
むしろ4人が恐れているのは、下手に活動再開を急かして大野さんが拒んだときのこと。万が一そうなれば嵐の解散が一気に現実味を帯びてくるため、“再開”の言葉を出せずにいるようです」(前出・テレビ局関係者)
それでも4人は活動再開への思いを胸に秘めているようで……。
「松本潤さん(40)は大河ドラマも終わり、これまでの嵐のライブ映像を何度も見返し、新たな演出を模索しているといいます。
櫻井翔さん(42)も放送中のドラマ『新空港占拠』(日本テレビ系)の撮影現場で、『個人個人の活動が必ず実を結ぶはずだ』と話していました。
相葉雅紀さん(41)は昨年末に番組収録のためにテレビ朝日を訪れた際、スタッフに“また『ミュージックステーション』に出るよ!”と声をかけていました。“嵐として必ず帰ってくるよ”という意思表示でしょう」(制作関係者)
二宮は前出の「スポーツ報知」のインタビューで次のようにも語っている。
《誰かが『再開』と言った瞬間に、空気は変わる。それは、皆が分かっていると思う。だからこそ(再開への)リアリティーを持てている》
前出の制作関係者は言う。
「4人が再始動に向けて準備を整えていることは、大野さんにも伝わっているはずです。
大野さんが自発的に“また嵐をやろう!”と言いだしてくれるのを二宮さんは心から願っているのではないでしょうか」
25周年イヤーに突入するまであと約9カ月。嵐は「再開」までの最終局面に入ったーー。