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「吉高さんは大河ドラマの長い撮影期間をともにする柄本さんを“戦友”と表現していました。リラックスして撮影に臨んでいるようです」(制作関係者)

 

NHK大河ドラマ『光る君へ』で藤原道長を演じる柄本佑(37)。

 

主演の吉高由里子(35)とはドラマでの共演経験もあり、信頼関係にあるようだ。

 

いっぽうで、柄本にはプライベートでも強い信頼を置く人物が。妻の安藤サクラ(37)だ。

 

「柄本さんと安藤さんは’12年に結婚しました。今年は柄本さんが大河に集中するため、安藤さんは仕事を抑えているそうです」(前出・制作関係者)

 

安藤は、結婚を決意した背景を’21年12月に『ボクらの時代』(フジテレビ系)でこう語っている。

 

「結婚するときもこの人なら離婚していいやと思って結婚した」
「どんなことが起こってもこの出会いで、その時間が絶対に、自分にとってはそれ以上のものになる」

 

夫妻を知る芸能関係者は言う。

 

「万が一離婚に至ったとしても、柄本さんとの結婚生活は離婚という苦難を上回る素晴らしいものになるという確信があったのでしょう。突飛な表現ですが、それだけ柄本さんとの出会いに強い運命を感じたようです。

 

いっぽうの柄本さんも、初対面のときから『俺はこの人と結婚するな』と感じていたそう。安藤さんの母・安藤和津さん(75)も“この人しかいない!”と太鼓判を押していました」

 

前出の制作関係者も言う。

 

「安藤さんは結婚前から柄本さんの実家で同居していて、出産の前後も柄本さんの実家で過ごしていました。一般的には出産の際は奥さんが自身の実家に里帰りすることも多いでしょうから、安藤さんはかなり珍しいですよね。

 

安藤さんは柄本さんの実家と波長が合うといい、柄本さんの父の柄本明さん(75)と2人でカフェでお茶することもあるそうです」

 

まるでソウルメイトのような2人だが、交際当初は奇妙なルールがあったようで……。

 

「柄本さんは安藤さんに“私の演技を見ないで!”と懇願され、安藤さんの出演作をほとんど見なかったといいます。

 

安藤さんは父が奥田瑛二さん(73)、柄本さんは父の明さんだけでなく母の角替和枝さん(享年64)も俳優と互いに芸能一家。安藤さんは、芝居に関して目が肥えている柄本さんに酷評されるのが怖かったそうです」(前出・芸能関係者)

 

とはいえ、今では互いの作品を見ることも珍しくないという。

 

「安藤さんが朝ドラ『まんぷく』(’18年)でヒロインを務めた際は、柄本さんも『家族まで幸せになる』と喜びをかみしめていたそうです。

 

今は、大河で大役を務める柄本さんの姿を見て安藤さんも幸せを感じていることでしょう」(前出・芸能関係者)

 

奇妙に映る二世婚生活だが、柄本にとっての“光る君”は安藤で間違いなさそうだ。

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