「誠実な調査が必要」有働由美子『zero』での“提言”に称賛…対照的な日テレの“他人事コメント”に高まる批判
画像を見る 自宅近くで2匹の愛犬と散歩中の有働

 

■「日テレはお悔やみコメントだけで、このまま幕引きしようとしてるの?」

 

そうした事態のなか、火に油を注いでいるのは日本テレビが発表したコメントだ。

 

1月29日に芦原さんの訃報を最初に報じたのは、同局のニュースサイト。記事には同局による追悼コメントも掲載されたが、“脚本トラブル”に関する説明は《原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております》と記されたのみ。

 

その後、同局の公式サイトで、《芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。日本テレビとして、大変重く受け止めております。ドラマ「セクシー田中さん」は、日本テレビの責任において制作および放送を行ったもので、関係者個人へのSNS等での誹謗中傷などはやめていただくよう、切にお願い申し上げます》と改めてコメントが発表された。

 

「同局が発表したこれらのコメントには、芦原さんが明かしたことに対する詳細な説明がなかったため、『他人事』『記者会見が必要』と批判の声が絶えませんでした。しかし芦原さんが亡くなって3日経った今も、同局からはドラマ制作に関する調査を実施するといった表明はありません。

 

有働さんの“提言”は彼女自身の思いなのか、予め発言すると決められていたコメントなのかはわかりません。しかし、キャスターを矢面に立たせてしまったことは事実。それだけでなく、30日放送の『DayDay.』でも山里亮太さん(46)が『“万全な体勢をこちらは取っていましたよ”という風にとられてしまう、そう感じるような文言だった』と指摘。やはり“内部”の人から見ても、同局の対応には違和感があったのでしょう。

 

同局には芦原さん側とどのようなやり取りがあったのか、ドラマはどのように制作されていたのか、早急な調査が求められています」(テレビ局関係者)

 

看板情報番組のキャスターからも、異論が示されている日本テレビ。二度にわたってコメントを発表したものの、調査を求める声に耳を傾けない姿勢に再び批判が相次いでいる。

 

《あれは本来、有働由美子氏に“代理で”言わせるべき内容ではない。然るべき立場にいる責任者が公に発するべき。だって、他の会社が不祥事起こしたら記者会見なり開かせるだろ? 説明責任っていつも言ってるじゃないか》

 

《有働由美子さんはちゃんと向き合ってコメントされましたね。日テレは責任あるんだから誠意を持ってちゃんと説明したり、謝罪したりした方が良いですよ。いや、本当に》

《日テレはお悔やみコメントだけで、このまま幕引きしようとしてるの? 逃げ得は許されない。なぜ亡くならないといけなかったのか、客観的に調査して公表してほしい》

 

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出典元:

WEB女性自身

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