2月22日に放送された『マル日後にわかるホント』(日本テレビ系)に、お笑い芸人・やす子(25)が出演。「100時間スマホなし生活」を実施するVTRが紹介され、反響を呼んでいる。
現代社会において、いまや欠かせない存在となったスマートフォン。番組が紹介した総務省の調査によれば、やす子と同じ20代のスマホ平均利用時間は約4時間36分とのこと。1日約10時間も触ってしまうと明かしていたやす子は、倍以上の時間をスマホに費やしていることになる。
なかでも最も使うアプリは、X(旧Twitter)。やす子は「Xは絶対に超触ってると思います」「閉じたのに、1秒ぐらいでまた(アプリを)開いたりとか」と語り、VTR撮影当日に確認したXの起動回数はなんと172回だった。
そんなやす子は「来たリプライは全部『いいね』するようにしてて。1日500件~600件『いいね』します」と、自らの元に届いたコメント全てに反応していると告白。続けて「中毒なんだと思います。習慣化し過ぎて『いいね』は呼吸と一緒」と自虐的に語ったが、その理由についてこう語ったのだ。
「自分がされて『嬉しいな』って思って最初始めたんですけど、今は『いいね』をしないと気が済まなくなっちゃって」
スタジオでVTRを見ていた有田哲平(53)は「そうなんだ」と納得した様子で頷き、ホラン千秋(35)も「された方は嬉しいもんね」と理解を示していた。
やす子が明かした“衝撃習慣”に、Xでは感嘆の声が続々。
《やす子さん全部いいねは神だ》
《やす子からいいね貰えるってガチ?》
《リプにいいねしないと気が済まないって…やす子が如何にファンを大切にしてるかがよく分かるなぁ》
《やす子さんが自分宛てのリプライ全てにいいねする理由が「自分がされて嬉しかったから始めた」だったことに人柄が表れてて良かった》
《やす子、リプくれたみんなにいいねしてるって言ってた。すごいことだなぁ》
実際に「いいね」されたユーザーもいたようで、《やす子さんリプに全部いいねしてるってテレビで見て試したら、ほんとにいいね来て凄いwww》《やす子さん いいねをして頂きありがとうございます》と歓喜する声も上がっている。
「やす子さんはテレビで見かけない日はないほどの人気者ですが、多忙な中でもXで人々を励ますような優しい掛け声を続けています。元日に能登半島地震が発生した直後には、元自衛官の経験を活かした災害時の防寒対策を共有。この投稿は山下智久さん(38)が英語に翻訳してリポストするなど、有益な情報として反響を呼ぶことに。
やす子さんはその3日後も、《時間があるので、皆さんに返信させていただきたいです》と投稿。7000件ものメッセージが寄せられたそうで、可能な限りコメントを返していました。こうした親近感の沸く気さくな人柄も、やす子さんが好かれる理由の1つでしょう」(テレビ誌ライター)
番組で「スマホがないと不安になっちゃいます」と語っていたやす子だが、Xの使い方は多くの人を喜ばせているようだ。