アンミカ、指原、村重…松本人志報道で“擁護しない”女性芸能人に過熱するバッシング
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■指原、アンミカは“被害者”に寄り添うコメントをするも松本支持派からバッシング

 

実はこうした非難の声が寄せられているのは、村重だけではない。他にも情報番組のコメンテーターとして出演し、松本の報道に関して否定的な意見を述べた女性タレントへのバッシングが過熱しているのだ。

 

その1人が、昨年12月29日に放送された『ワイドナショー年末ゴールデン生放送SP』(フジテレビ系)で、私見を述べた指原莉乃(31)。

 

番組では田村淳(50)が“静観”の構えを見せ、今田耕司(57)は記事に書かれていた松本の発言について「聞いたことがない」とコメント。寄り添うような姿勢を見せていた。そうしたなか指原は、一歩踏み込むような意見を述べたのだった。

 

まず、松本の報道を話題にするネットの風潮について、「本人たち以外が“やったやってない”という話をしたり、“女性がついていったのが悪いんじゃないか”という話をネットが今しているじゃないですか。それがそもそも、一種のセカンドレイプなんじゃないか」と指摘。

 

一部ネットやSNSでは告発した女性に対して、「8年前のことを蒸し返すな」「金目当て」といった書き込みも散見されていた。指原は“被害者叩き”も懸念していたようで、「“8年前のこと”っていうニュアンスも、私はすごくよくない風に感じます。時間が経っても同じように扱うべきだと思うので、被害者とされる方に常に寄り添ってもらえるような雰囲気になったらいいのになと思います」と語っていた。

 

情報番組にコメンテーターとして出演機会の多いアンミカ(51)も、松本の報道をめぐっては指原と近しい意見を述べていた。

 

2月10日放送の『LIVEコネクト!』(関西テレビ)では、「この問題の根底って、『昔は許された』とか『10年も前の話やのに』と言う方がとても多いんですけど」と言及。その上で、「10年ずっと耐えて、いろいろ自分が削られて、やっと言葉に出した時に、『10年も経って言うの?』って言われたら、この人が全部否定されたことになる。それってなかなか言ってはいけないこと」と主張した。

 

2月16日に出演した『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、「飲み会をセッティングした人にしたら『楽しい飲み会のはずだった』。でも『ハラスメント』と言われるものは、見る角度からすると違うことがある」と指摘。その上でアンミカは、女性の立場からこう述べていた。

 

「女性たちが、どちらが事実か分からないにしろ、置き去りにならない形で、みんなの意見を交わし合う裁判であってほしいなという気はします。私も芸能人である前に女性でもあるので、そこはすごく気になるところですね」

 

コメンテーターとして自らの意見を述べた3人だが、『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系)や『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)といった番組で松本との共演も多かった。

 

それだけに、一部松本を支持する層を刺激してしまったようで……。指原やアンミカに対しても、《もし松本人志がシロだったらおまえ土下座な》《なぜ松本さんを信じられないんだ それとも文春の味方すればお前に得があるのか?》と批判の域を超えるような声が。

 

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出典元:

WEB女性自身

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