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《窓口で薬剤師が症状等の確認をすることは、法律(薬剤師法)に基づいた適正な業務であることなど、薬剤師に関する番組側の認識が不足していました。また医師と薬剤師との関係について、薬剤師の方々および関係する皆様にご不快な思いをおかけした内容もありました。謹んでお詫びいたします》

 

3月5日、公式サイトでこうコメントを発表したのはトークバラエティ番組『これ余談なんですけど…』(ABCテレビ)。2月28日の放送回で、一部不適切な内容があったとして謝罪文を掲載した。

 

同日の放送では「せっかち関西人200人に聞いた『あの瞬間イライラするわぁ~』ランキングトップ10」を紹介し、スタジオでは出演者たちがテーマにちなんだトークを展開。しかしMCのかまいたち・山内健司(43)が語った病院で薬を受け取る際のエピソードに、“薬剤師軽視”との批判が集まっていた。

 

医師の診察後、処方箋を調剤薬局に持っていったという山内。薬剤師に「どうされたんですか?」「お熱、今あるんですか?」と、医師の診察時と同じように症状を尋ねられイライラしたという。

 

山内は「それ(診察)はもうしてきた。その結果、これ(処方箋)もらって渡してるねんから。さっさと薬もらって帰りたいのに」と不満を漏らし、「あれもう全然要らん時間やなって思っちゃう。しんどいから、はよ薬渡して帰らせてほしいのに」とコメント。相方の濱家隆一(40)も山内に同意し、「薬剤師さんも医療に携わってるから、一応、“医者憧れ”みたいなのがある」と私見を述べていた。

 

一連の会話が一部ネットニュースで報じられると、コメント欄には《全然要らない時間ではありません》《自分の仕事を否定されている気分です》と批判が相次ぐことに。こうした事態を受けてか、濱家は1日にXを更新。《処方箋の件、考えなしに失礼な事言ってしまいました 薬剤師の皆さん、本当にすみませんでした》と、謝罪したのだった。

 

濱家だけでなく番組の公式サイトでも謝罪がなされたが、批判を浴びるきっかけとなった山内は沈黙を貫いている。

 

現在もXの更新は続けているが、その内容は出演番組やコンビのYouTubeチャンネルの紹介がほとんど。そのため一部SNSでは、《きっかけ作った山内はだんまりなんかな》《相方の山内さんはなぜ謝罪しないんですか?》との声が。そんな山内といえば、これまでも独特なエピソードトークが物議を醸してきた。

 

’22年4月放送の『超無敵クラス』(日本テレビ系)では、エレベーター前で居合わせた女性とのエピソードを披露。しかし山内が女性に取った行動は、大炎上することに。

 

山内は自分より先にエレベーターを待っていた女性が同乗しなかったといい、「『どうぞ』って言って俺を乗せて、その人乗ってこなかったんですよ」と回想。だがこのことに腹を立てたようで、「『俺のこと疑ってるやんけ』って思って。自分の部屋の5階まで行ったんですけど、『もう1回降りて行ったろ』と思って」と引き返したという。

 

結局、女性とは会えなかったようだが、この“報復エピソード”に当時も《これやられたら私なら怖くて絶対にトラウマになる》《普通に怖いでしょ》とSNSで批判の声が相次いでいた。

 

いまや10本以上ものレギュラー番組を抱えるかまいたち。人気者ゆえ、迂闊な発言は炎上の火種になりかねないようだ。

出典元:

WEB女性自身

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