■誠子が上京後に漏らしていた不満「浜田さんは渚びいきすぎる!」
方向性の違いが顕著になりつつあった2人だが、上京後は互いの不満を漏らすこともあった。
「’18年6月放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)では、誠子さんが“最近ムカついている人”として浜田雅功さん(60)の名前を挙げたことがありました。尼神インターは上京前から浜田さんと交流がありましたが、誠子さんは『浜田さんは渚びいきすぎる!』と、不公平な扱いに不満を漏らしていました。
渚さんも昨年2月に、テレビ朝日のYouTubeチャンネル『動画、はじめてみました』で “誠子さんのハマりやすい性格に振り回される”と苦言を呈していました。渚さんは『家族以上に一緒にいるやっぱ相方に、些細なことで許されへんことなんか山ほどある』と言い、移動中のタクシーのなかで誠子さんがドラム演奏のイメトレをしていたエピソードを披露。『30分続いてみいや、頭おかしなるで!』と、振り返っていました」(テレビ誌ライター)
こうした“不仲ぶり”について、ある芸能関係者は言う。
「もともとプライベートで仲が良かったわけでもなく、年齢も渚さんの方が4つ上です。ネタを考えていたのは誠子さんでしたが、渚さんばかり仕事が増えていく状況に納得できなかったのではと“不仲説”が報じられたこともありました。
コンビ結成のきっかけは渚さんが誠子さんに声をかけたことですが、渚さんはその理由について『ダントツに輝いてブスやったんですよ』とバラエティ番組で語っていました。ですが誠子さんはメディアのインタビューなどで“容姿コンプレックス”を告白していましたし、最近は時代の流れにあわせて“ブスいじり”を封印したことも明かしています。互いの考える方向性に少しずつ開きが出ていったのではないでしょうか」
袂を分かち、新たな道を歩むこととなった2人。今後どのような活躍を見せてくれるだろうか。