ここ数日、XやInstagramで話題になっていた“動物虐待事件”の報道を受けて、タレントのダレノガレ明美(33)がすばやく声をあげた。
4月18日に『まいどなニュース』が報じたのは、岩手県の陸前高田で起きたとされる動物虐待事件。ワイマラナーという大型犬を飼っている家族の娘が夜、愛犬と散歩していたところ、花見客の酔っ払い4人組が娘をナンパし、飼い主を守ろうと犬が吠えたという。すると、4人組がその犬に殴る蹴るの暴行を加えたため、犬は足や肺の近くの骨などを折り、歩けなくなるほどの大怪我を負ったというもの。
投稿は、被害者による直接の訴えではなく、被害者一家の関係者がインスタグラムのストーリーに投稿し、それが最終的には動物問題啓蒙団体を運営するアカウントから拡散されていたため、当初は事件の真偽を疑う声もあったという。しかし、同団体によると、同団体のアカウントに、ストーリーを最初に投稿した被害者一家の関係者からダイレクトメールで連絡があり、事件に対しすでに警察が動いていることや、防犯カメラで4人組が確認できていることなどが伝えられたという。
同団体のXの投稿によると、被害にあった犬は、《一命は取りとめていますが、未だ予断を許さない状態》だという。
こうした一連の投稿を元にした記事が報じられると、ダレノガレがすばやく反応。自身も元保護犬を飼うなど、動物の保護活動を行うダレノガレは記事を引用して18日の午前中に《こちらの被害者の方や家族と繋がっている方いましたら教えてください!! よろしくお願いします》とXに投稿し、被害者と被害にあった犬に何らかの形で力になろうとしていることが判明した。
ダレノガレのすばやい行動には、Xでも《許せませんね》《お気持ちはわかります》などと賛同の声も上がる一方で、《お気持ちは理解しますが、冷静にね》《優しさは充分理解していますが自分の立場を考えて慎重に行動して下さいね》と、心配する声などもあがっている。