4月から通信制の高校へ進学している元不登校系YouTuberのゆたぼん。実業家の堀江貴文氏(51)との「学校に登校すること」に関する議論が話題になっている。
ゆたぼんは小学3年生から登校拒否しYouTuberとして活動していたが、中学3年を迎えた昨年より登校を再開。「人生は勉強や」と高校受験に向けて積極的に勉学に励んだという。結果として、第一志望の高校には内申点が足らず不合格となったものの、通信制の高校に入学している。
堀江氏と議論するきっかけとなったのは、堀江氏と親交のある編集者・箕輪厚介氏が5月8日、Xに投稿したこのポスト。
《GW明けだからか子供が小学校をサボろうとするから学校行けって言ったら、ホリエモンが学校行かなくていいって言ってると返された。むずい》
この「ホリエモンが言っている」を根拠に反論してきた箕輪氏の息子に対し、ゆたぼんは同ポストを引用しこう返答した。
《ホリエモンが「学校に行かなくていい」って言ってるからといって学校をサボって、大人になってから困ってもホリエモンは責任を取ってくれない。人生の責任は自分自身。僕も学校は行きたければ行けばいいし、行きたくないなら無理に行かなくていいと思う。でも、楽しめそうなら行ってみてもいいと思う》
しかし堀江氏の意見は変わらなかったようで、翌日9日、箕輪氏の投稿を引用し《行く意味ないじゃん学校》と投稿。ゆたぼんは動じず、《野菜は美味しいから食べるのと同じで、学校は楽しいから行くんだよ》と、堀江氏の名言を引用したコメントで返信した。
その後11日、堀江氏はこの一連のやりとりをまとめた「J-CASTニュース」の記事を引用し、《箕輪の息子は楽しくないからサボりたいんだろ。文章読めるようになれよ》とゆたぼんを”口撃”。
しかし、もともとゆたぼんは《行きたくないなら無理に行かなくていい》としたうえで《楽しめそうなら行ってみてもいい》というスタンスで主張している。論点がずれた堀江氏に対し、ゆたぼんは《楽しく行ける時に行けばいいって言ってんだろ。読解力つけろよ》とド直球の再反論を行った。
一連のゆたぼんの意見には広く共感が集まっているようで、堀江氏の投稿のいいね数が1000近くだったのに対し、ゆたぼんの投稿のいいね数はどれも2万超え。特に堀江氏の名言を引用した「野菜は美味しいから?」の投稿には6.2万のいいねがつき、コメント欄でも応援の声が集まっていた。
《これは強烈なカウンターww》
《ゆたぼん、すごいー!人生経験豊富なだけある!》
《学校は行く意味ないって、大人が決めつけちゃいけませんね。ゆたぼん、カッケー》
《やっぱりゆたぼん、流石たくましいな笑》