5月16日、俳優の高橋一生(43)と飯豊まりえ(26)が結婚を発表した。
事務所ホームページにアップされた結婚報告の文章には《一つの作品に参加させて頂いた事がきっかけとなり、現場を共にする中で、互いに縁の深まりを感じておりました。約一年の交際を経て、作品に関わる皆様からも祝福を受け、この日を迎えることができましたことを、ご報告させて頂きます》と記されており、‘20年12月から放送されたNHKドラマ「岸辺露伴」シリーズでの共演をきっかけに交際に至ったことを明かしている。
しかし当時の高橋は結婚には後ろ向きだったようだ。’20年10月、『ごごナマ』(NHK)に出演した高橋は、自身の”強いこだわり”について話している。
とことん探求するタイプだという高橋は、「自分でほとんど自炊する。外食はほとんどしないんです」と告白。「自炊して友人を呼んだりすることはあるんですけど、外食をたまにすると、そこで食べた味を何とかして再現できないかと思ってしまって」と、店の味を再現するため家でずっと料理を作っているという。「ラーメンも踏んで(麺から作る)。でも、かんすいってものすごい量で売られているので、ずっとラーメンみたいになっちゃう」と、そのこだわりの弊害を明かしていた。
そして、結婚については「こんな探求心ばっかりの人間は結婚できないと思ってます」と断言。「結婚したら楽しいかも」と思うこともたまにあるというが、「次の日にはまったくそんなことないなと思ったりして。感情にムラがあるんですね」と結婚に前向きになりきれない心情を告白していた。
そのほかにもテレビ番組で「素手でトイレを掃除している」「本棚にはあえてバラバラの高さの本を並べる」と明かすなど、私生活において独特のこだわりが多い高橋。飯豊の明るい性格は、そんな高橋の一面もしっかり受け入れたようだ。