「たけし軍団TV」公式YouTubeチャンネルより 画像を見る

6月28日に更新されたYouTubeチャンネル「たけし軍団TV」に、お笑い芸人・つまみ枝豆(66)と元タレント・田代まさし氏(67)が登場。軍団が全盛期だった時代に反社会的組織から歓迎を受けるなど昔話に花を咲かせるなか、枝豆が“武勇伝”を語る一幕があった。

 

枝豆といえば’86年の“フライデー襲撃事件”で、“危険すぎる”との理由でメンバーから外されたエピソードは有名だ。最近でも’21年7月放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)でドッキリを仕掛けられ、「殺すぞ、この野郎」など凄む姿が注目を浴びた。

 

動画中盤で田代氏が「軍団の中で喧嘩一番強いのは誰なの?」と質問すると、「喧嘩っすか」と答えに窮した枝豆。田代氏が「長くずっと一緒にいると『なんだよこの野郎』ってなる時あるじゃん」と促すと、「あります。最初の頃あって、僕だいたいひと通り全員揉めてるんですよ」と語った。

 

その中でも「一番ひどかった」のは、「そのまんま東」の芸名で活動していた東国原英夫氏(66)との喧嘩だったようだ。

 

発端は東国原氏と大森クンタが組んでいたお笑いコンビ・ツーツーレロレロの解散時に、大森が不義理を働いて辞めたこと。そのことがビートたけし(77)の怒りを買い、「軍団解散だ!」との発言まで飛び出す事態になったという。

 

枝豆は「大森だけクビになって俺ら残ったんですけど、その時に(東が)『誰も救ってくれなかった』って話から喧嘩になって」と語り、「もうずっと一番弟子だったんで、僕の一つ上なので逆らうことはなかったんですけど」と回想。その上で、東国原氏にとった行動をこう明かしたのだった。

 

「あんまりにもしつこくて頭きたんで、こうやって話してる時もどうしようかわかんなかったけど、知らないうちに髪の毛を掴んで“ガン”ってやったんですよ」

 

この話を聞いた田代氏は、頭を押さえながら「髪の毛はやめてあげてもう~」と渋い表情に。すると枝豆は笑いながら「50本くらい抜けて」と振り返り、「バーッと揉めてみんなに止められたんですけど、それが一番ぐらいですかね。あとは揉め状になるけど、だいたい喧嘩にまではいかない」と振り返っていた。

 

また枝豆は「よそで揉めると、(中略)俺らが揉めちゃうと、たけしさんの名前が出るんで、それはもう絶対ご法度だった」とも語り、たけしに迷惑がかからないように気を付けていたという。

 

“たけし軍団最強”との噂もある枝豆のエピソードに、動画のコメント欄では《面白いです笑いました》《爆笑しました!》と絶賛の声が。だがいっぽうで喧嘩自慢は時代錯誤と見る向きもあり、ニュースのコメント欄では冷やかな声も寄せられている。

 

《大人の喧嘩自慢は格好良くないし引く》
《いい大人が…喧嘩自慢なんかやめて下さい……恥ずかしい》
《これって、相手が黙ってるだけで、傷害事件と同じじゃん。それをヘラヘラとよくも言えるね》

出典元:

WEB女性自身

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