※本原稿ではドラマの本編の内容に触れています。
7月8日、目黒蓮(27)が主演を務める月9ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)の第2話が放送し、視聴率は8.1パーセントを記録した(関東地区・ビデオリサーチ調べ)。
22年10月クールに放送され、社会現象ともなったドラマ『silent』(フジテレビ系)のスタッフが再集結した今作。目黒は月9初主演と、放送前から期待が寄せられていた。
「目黒さん演じる主人公・月岡夏は、学生時代に交際していた南雲水季(古川琴音)に突然別れを告げられます。7年後、水季が亡くなったと夏は知らされ、葬式で水季の子ども・海(泉谷星奈)と出会いました。実は海は、夏と水季が別れる前に中絶したはずの子どもだったのです」(テレビ誌ライター)
この第1話の時点で、“水季が夏に秘密で出産していた”という事実が怖すぎるとX上では話題に。
第2話では、夏の現在の恋人・百瀬弥生(有村架純)にスポットが当てられた。
「夏が、“海は自分の娘だ”と正直に打ち明けると、弥生は平静を装いつつも動揺し、1人でトイレに篭り涙を流す場面が。弥生も8年前に人工中絶をしていたのです。これで“中絶せず出産したかつての恋人・水季”と“中絶を選んだ現在の恋人・弥生”が対比される構図となりました」(前出・テレビ誌ライター)
2話にしてあまりにも重い展開だが、ここ最近の月9ドラマは“壮絶ストーリー”がトレンドのようだ。
「4月期の広瀬アリスさん(29)主演ドラマ『366日』は、第1話で主人公(広瀬)の恋人(眞栄田郷敦)が事故で昏睡状態に。最終的に2人は結婚してハッピーエンドでしたが、初回からショッキングすぎるという声が続出していました。
1月期は永野芽郁さん(24)主演の『君が心をくれたから』でしたが、交通事故に遭って瀕死の高校時代の先輩(山田裕貴)を救うのと引き換えに、主人公(永野)が五感を一つずつ失うというファンタジーかつ壮絶な展開。最終回では先輩が主人公のためにこの世を去り、主人公に五感が返ってきましたが、終始重いストーリーでした」(前出・テレビ誌ライター)
『海のはじまり』は公式サイトによると、“親子の愛”がテーマとのことなので、明るい結末が待っているかもしれない。しかし3期連続の“壮絶ストーリー”に辟易し、すでに“離脱者”が相次いでいる。
《めめ主演の月9見てんだけど、終始暗い内容で、めめは好きだけど、今後見んのやめようかと思ったけど、子役が可愛すぎて、見続けようかと思った》
《月9、離脱しようかな…重くて見る気が出にくい…》
《最近の月9て陰気臭いの多くない?月曜日からどんよりしてどうすんのさ。もっと明るいお話が良い。ランチの女王のような。ランチの女王も全部が全部明るいわけではなかったけど。》
《月9離脱かもしれんな、、救いがなくてきついわ今んとこ…》