織田裕二 テレ朝で“ポスト『相棒』”狙う刑事ドラマを撮影中!踊るシリーズ再始動も“青島は永久封印”か
画像を見る

 

■フジのオファーを蹴り、テレ朝に出演する訳

 

フジテレビの意向にはのらずテレビ朝日に出演する織田の胸中とは。

 

「『踊る~』のスピンオフ作品が公開されるほぼ同時期に、織田さんが刑事役で他局のドラマに出演するということは、『踊る~』に出演するつもりはないという意思表示ではないでしょうか。

 

’23年にもNHKのドラマに刑事役で出演していることからわかるように、刑事・青島に“未練”はないといいます。過去にとらわれることなく、まだまだ新たなことに挑戦していく心積もりだそうです」(前出・テレビ局関係者)

 

実際に、’23年7月4日に発行された『毎日新聞』夕刊のインタビューで、織田は、《若い頃ほどフルには動けないかもしれない。でも、まだ力は余っているとも思う》と語り、さらに、《ここから65歳までの10年が、それが可能な最後のチャンスだと思っています》と、意気込んでいた。

 

そんな彼が“青島を永久封印”の思いで撮影に臨んでいる作品とはいったいどのようなものなのだろうか――。

 

「ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)シリーズなどを担当している脚本家のオリジナル作品です。織田さんが演じるのは“車いすに乗った刑事”という役柄だと聞いています。

 

あくまで単発のドラマですが、テレビ朝日としては、シリーズ化を検討中です。

 

テレビ朝日の大人気ドラマシリーズである『ドクターX』は、12月に上映を予定している劇場版でシリーズが終了するとささやかれています。また20年以上続いている『相棒』で主演を務めている水谷豊さんも72歳で、局内では、“そろそろ新しいシリーズ作品を”という意見があるそうです。

 

『相棒』も当初、単発ドラマを3回放送してから、シリーズ化した過去がありました。こうした背景があって、『相棒』の脚本家が手掛けるオリジナルの作品で、織田さんを起用することになったそうです」(前出・テレビ局関係者)

 

ポスト相棒を狙うにあたって、“車いすの刑事”は、織田にとって都合がいいようだ。

 

「椎間板ヘルニアの持病があり、過去には緊急入院したこともある織田さんは、腰に負担をかけないように日々、気を使っているそうです。昨年のドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』も、織田さんは腰痛持ちの執行官という役どころでした」(映像制作関係者)

 

次の『相棒』を担うべく、キャスティングにも力が入る。

 

「息の長い作品にすることを想定し、和久井映見さん(53)をはじめとする実力派の役者が脇を固めます。監督と議論しながら、役を作りこんでいくスタイルの織田さんとしても『踊る~』以降となるオリジナル作品での刑事役に気合が入っているそうです」(前出・テレビ局関係者)

 

今回のドラマが『踊る~』を超える人生の“相棒”となるのか。

 

次ページ >【写真あり】伊藤沙莉にアドリブの解説をする織田裕二

【関連画像】

関連カテゴリー: