内村光良 テレ朝“不倫出禁”から『内P』が奇跡の復活に秘めた「有吉弘行の奔走」
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■どん底時代の有吉は『内P』で救われた

 

さらに今回、『内P』出演者からの熱いラブコールが復活の大きな原動力になっていたと明かすのは、前出の制作関係者だ。

 

「“立役者”は有吉弘行さんだと聞きました。有吉さんは“芸能界で3番目に好きな人”として、さまぁ~ずの三村マサカズさんの名前をあげています。2人が会話すると、よく『内P』時代の思い出話になるそうです。有吉さんが猿岩石解散後のどん底時代に、唯一テレビ出演していたのが『内P』でした。乱暴キャラの“猫男爵”が話題となり、再ブレークの契機となったのです。

 

そのため、よく三村さんとは『また“内P”やりたいね』と話していたそうです。有吉さんがこの話をテレ朝のスタッフに話したことがあり、これが復活の大きなきっかけとなったと聞きました」

 

有吉はテレ朝では『マツコ&有吉かりそめ天国』『有吉クイズ』の2つのレギュラー番組を持つ。

 

「彼はテレビ朝日には恩義を感じています。妻・夏目三久さんと出会ったご縁は『マツコ&有吉の怒り新党』でした。また、彼の芸能界の恩人は『内P』の内村さんと事務所の先輩・上島竜兵さんです。上島さんも、『内P』によく出演していました。

 

昨年末、有吉さんが『紅白』で初司会を務めたとき、内村さんが『ポケットビスケッツ』として出場してくれたご恩を、どこかで返したいと思っていたといいます。義理堅い有吉さんは、『内P』が復活することで、内村さんとテレ朝の関係性が元どおりになることを期待しているのでしょう」(前出・テレ朝関係者)

 

テレ朝への“土下座奔走”が功を奏し、『内P』復活が叶ったのだ。昨年10月、有吉は『紅白』初司会抜擢を受けて、NHKを通じてこうコメントしていた。

 

《一番、尊敬している内村光良さんが以前、紅白の司会をしていたのを見ていて、いつか内村さんのようになりたいと目標にしていたので、信じられないです》

 

今回の『内P復活SP』では、当時番組に出演していた「内P出てた芸人」が参戦する。

 

「いまや全局制覇した有吉さんが若手時代の気持ちに戻り、恩人・内村さんの笑顔を見たいがため、必死で笑いをとりにいく原点回帰の姿が見られるはずです」(前出・制作関係者)

 

2人にとって、『内P』復活は大きな転換点となる――。

 

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