現在放送中の伊藤沙莉(30)が主演する朝の連続テレビ小説『虎に翼』(NHK)。7月30日に新たな出演者として毎田暖乃(12)が発表され、その成長ぶりに反響が広がっている。
今作のNHK連続テレビ小説は日本初の女性弁護士・裁判所所長となった三淵嘉子氏がモデル。主人公・寅子は新潟地家裁三条⽀部の支部長として赴任中で、現在は放火事件に奮闘中だ。また並行して、共に暮らす1人娘の優未(竹澤咲子)との親子の触れ合いも描かれている。
そして今回、成長した優未を演じることとなった毎田。朝ドラ出演は’19年後期の『スカーレット』、’20年後期『おちょやん』に続き3作目となる。
登場するのは8月12日放送の第20週からで、「『虎に翼』は一視聴者として毎朝すごく楽しみにしていた作品です。特にトラちゃんが優三さんを見送るシーンは大号泣でした。そんな素敵な作品に娘役として出演できることがすごく幸せです」とコメントを寄せている。
「毎田さんが特に存在感を発揮したのは、『おちょやん』でしょう。約500人の中から抜擢され、杉咲花さん演じるヒロイン・千代の子役時代を好演しました。『うるさいんじゃボケ!』『親やったら親らしいことさらせ』と、河内弁でダメな父親・テルヲ(トータス松本)にまくし立てる演技は、視聴者に鮮烈なインパクトを与えました。さらにトータス松本さんを蹴り飛ばすシーンは、アドリブだったといいます」(テレビ誌ライター)
’22年1月期の連続ドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)では、40歳で亡くなった主人公の妻(石田ゆり子)と入れ替わってしまう難役にも挑戦。『おちょやん』とは一味違った大人っぽい演技も好評だった。
『虎に翼』の出演にも期待が寄せられるなか、NHKのホームページには毎田のメッセージとともに宣材写真も掲載された。ロングヘアをゆるく巻いた大人っぽい雰囲気に、Xでは驚きの声が続々と上がっている。
《暖乃ちゃんが大人になってる…!!!》
《暖乃ちゃんやんか〜!めちゃめちゃ綺麗になってるー かわいいから綺麗に変身してる》
《毎田暖乃ちゃん、ずいぶんお姉さんになって高校生? と思ったら12歳ですって。 おちょやんから5年足らずで凄い。本当に楽しみです》
《ののちゃん随分大人っぽくなっててびっくり》
《ののちゃん、大きくなっててビックリ!優未ちゃん役、嬉しいな〜》
’22年2月には本誌インタビューで、「朝ドラ『おちょやん』で共演した杉咲花さんのような、周りに気配りもできる素敵な女優さんになりたいです」と語っていた毎田。その夢に向かって、着実に努力を重ねているようだ。