「これまで綾瀬さんに関する交際報道が出るたびに所属事務所はいずれも否定してきました。しかし今回は『プライベートは本人に任せております』とコメントしたことで、『綾瀬さんが40歳の節目を迎える前にジェシーさんとゴールインするのでは』、という声が広がっています」（テレビ局関係者）
『女性セブン』で交際が報じられた綾瀬はるか（39）とSixTONESのジェシー（28）。超人気者同士の年の差カップル誕生は大きな話題を呼んでいる。ジェシーは個人事務所を通じ、「仲良くさせていただいております。ズドン」と、潔くコメント。この個人事務所は7月19日に設立したばかりだった。
「昨年10月にSTARTO ENTERTAINMENT（スタート社）が発足するころから、複数の所属タレントたちが個人事務所設立に向けて準備をしていました」（芸能関係者）
ジェシーは事務所設立にあたり、開設までの段取りから発足後の経営ノウハウまで、多くのことを“芸能界のパパ”と慕うある人物に相談してきたという。
「ジェシーさんは、SixTONESメンバー・京本大我さん（29）のお父さんである京本政樹さん（65）のことをとても頼りにしているのです」（前出・芸能関係者）
5月7日、京本とジェシーは『踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）でテレビ初共演をはたした。そのなかでジェシーは興奮した様子で次のように語っている。
「ようやく！ 10代からお世話になってますから。第2のパパ！ 大我より僕のほうが会ってます」
京本が息子の仲間たちをかわいがるのには、こんな理由があるという。
「京本さんは中学生のころジャニーズ事務所入りを勧められたことがありましたが、バンド活動に専念したいと辞退しています。その31年後、ジャニーさんと京本さんが共に行きつけにしていたハワイの和食店で、店内に飾ってあった大我さんの写真がジャニーさんの目に留まり、事務所入りの話が進んだのです」（前出・芸能関係者）
かつて自分のことを高く評価し、月日が流れ今度は愛息を見いだしてくれた事務所に恩義を感じ、所属タレントたちの仕事の相談などにのってきたのだ。
「実の息子である大我さんはもちろん、ジェシーさんやほかのSixTONESメンバーにも事務所設立に際しアドバイスをしたり、彼らの家族の話も聞いてあげているそうです」（前出・芸能関係者）
ジェシーらが京本を信頼するのは、人柄に加え、経営手腕に長けていることも理由の一つだ。
「京本さんは俳優としてのイメージが強いですが、もともとはミュージシャンでもあり、楽曲の権利関係などにもとても詳しいのです。京本さんの収入の大きな柱が、パチンコ台の『必殺仕事人』『牙狼』シリーズへの楽曲提供から生じる印税です」（音楽関係者）
数年前、テレビ番組でパチンコの楽曲印税の相場について話がおよんだ際、京本は「1台あたり（主演の）藤田まことさんクラスが1千万円だとすると、その5～7倍くらい（はもらっている）」と発言したこともある。第1作から楽曲提供を続ける「牙狼」シリーズは、すでに30台以上リリースされている。
「超高級外車を多数所有することでも知られる京本さんですが、パチンコ台の印税で高級車を購入したこともあるとか」（前出・音楽関係者）
京本はさらに、ドラマや映画、バラエティにもコンスタントに出演を重ねている。
「トータルで考えると、京本さんの資産は少なくとも10億円以上はあると思います」（前出・芸能関係者）
ジェシーのお相手は、トップクラスのギャラ水準を誇る国民的女優だ。結婚資金や不動産の購入など、京本への相談の中身が、お金にまつわる話が増えるのも自然なことだろう。
「京本さんは相手の話を聞き出すのがとても上手ですからね（笑）。ジェシーさんは恋愛や結婚についても、しっかりアドバイスをもらっているのではないでしょうか」（前出・芸能関係者）
“第2のパパ”の指南を受けながら、愛する人との将来を見据えるジェシーの“社長の自覚”は、より強まっているに違いない。
