「他局のスタッフは『フジテレビは今回、最もいい五輪キャスターを起用できた。完全にフジの一人勝ち!』と口を揃えて言っています」(テレビ局関係者)
パリ五輪に登場する各局の有名人キャスター。なかでもフジテレビのスペシャルキャスターを務めている元卓球日本代表選手の石川佳純(31)は視聴者からも現場からも大好評だという。
「今回が実質的に初のキャスター挑戦の場になっていますが、勉強熱心なうえに、アスリート目線を大事にしながら、かつ物おじせず選手たちにインタビューできている。慣れない街レポや食レポもそつなくこなしており、視聴者からの評判も上々。局としてもギャラも1日30万円ほどで超リーズナブル。フジは前回の東京五輪では福原愛さんを起用していましたが、“長男連れ去り騒動”もあり、今回は石川さんに変更して大成功。他局の番組スタッフから明らかに嫉妬されています」(前出・テレビ局関係者)
一方で、評判が芳しくないのが、テレビ朝日の五輪中継でスペシャリスト(競技解説)を務める元バドミントン日本代表の潮田玲子(40)。7月27日に放送された『パリオリンピック開会式スペシャル』では、セリーヌ・ディオン(56)がエッフェル塔で『愛の賛歌』を披露した際、「すご~い」と驚き、「本当に勇気もらいました」とコメントしていた。
そんな彼女の中継について、視聴者からの反応は厳しい声が上がっていた。
《事前勉強してないの丸わかりだった すごーい、へー、◯◯ですねとアナウンサーや松岡修造の言ったことを繰り返すだけ 語彙力なし 「勇気もらった」で締めれば良いと思ってるのか、この人いつも使ってる インスタのストーリーでのんきに観光してるとこあげてたしなー テレ朝人選ミスだな》
《少し観てたが、事前勉強全くしとらんのやなと思った。 すごーい、かわいーい、楽しそうーだけやもんなあ》
取材現場での彼女も、こんな目撃談が――。
「テレビカメラが回っていないのに、潮田さんは旧知のスタッフらとの記念撮影で『私、顔大きく映るの嫌だ~』と逃げ回っていました(苦笑)。周りが苦笑いしながら『後ろから写ればいいじゃないですか!』と、“遠近法”で何とか写真に収まっていました。聞けば、ほかの取材現場でも同じようで『自分がどう映るかよりも、選手への取材で頑張って欲しいのに…』とスタッフは困り顔でした」(別のテレビ局関係者)