8月14日、お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造(53)がYouTubeチャンネルを更新。芸能界きってのゴルフ好きとして知られる遠藤が、“霊長類最強女子”の異名を持つ元レスリング五輪代表選手の吉田沙保里(41)をゲストに招き、2人でラウンドを回る動画を公開した。そこで吉田が見せたゴルフの腕前が話題となっている。
動画の冒頭で、二人は15年前に一度ゴルフを一緒にプレーしたことがあると明かし、吉田は当時を振り返り、「100叩いてます。現役中で年に2,3回ぐらいしかできないぐらいのときでした」と懐かしんだ。
遠藤が「最近はどうなんですか?」と尋ねると、吉田は「やばいですよ。去年からゴルフにハマり出して。アスリート仲間もゴルフをやるコが増えて、お誘いもたくさんいただいて。スケジュール空いてたら『行きます!』っていう感じなので、多いときは『週5』のときがありました」と、ここ1年でゴルフにのめり込んでいることを告白。
さらに、この日のコンディションを聞かれると、「昨日もやってきました。2日前もやってます」と答え、完全に“ゴルフ女子”へと変貌を遂げている様子だった。
二人が9ホールのみのプレーとなる「ハーフストローク対決」を行うことになると、吉田はハンデが欲しいと提案。吉田がベストスコアは84で、アベレージは90台だと明かすと、「エブリワン」で吉田が全ホールマイナス1打になるハンデが決定し、ラウンドが開始した。
吉田は第一打目から200ヤードほど飛ばす力強いスイングを見せ、さらにバンカーから140ヤード近く飛ばし、グリーンオンする奇跡的なショットも披露するなどして、1ホールめからパーキープ(エブリワンのため、記録はバーディー)。今回の動画は途中までしか公開されていないが、3ホールめ終了時点で吉田が遠藤にハンデなしでもリードの4打差をつけていた。
動画のコメント欄には吉田の抜群の運動神経に驚愕し、絶賛する声が相次いでいる。
《遠藤がハンデもらえ》
《これが霊長類最強の体幹。ゴルフのコーチをやっていますが、ゴルフはスイングの形より結局は体幹がモノを言うような気がすると改めて感じさせて貰う動画》
《ゴルフも最強なのかよ…》
《アスリートは身体の使い方を知ってるから何やらしても上手く出来そう。さすがすぎま
す》
スポーツ紙記者は吉田のゴルフの腕前をこう分析する。
「動画を見てすぐに一般人とは体幹が違うなと感じました。ゴルフにハマったのはこの1年とおっしゃっていましたが、それでベストスコアが84というのも驚きです。通常、ゴルフ歴1年の女性のアマチュアゴルファーの平均スコアは130〜140といったところでしょう。全体の平均でも100〜110ぐらいですし、以前からゴルフを嗜んでいたとはいえ、驚異の成長率ですね。
また、普段から『レギュラーティー』でプレーしているというのも衝撃でした。女性の場合、男性と比べるとどうしても飛距離が出ないため、アマチュアだと少し距離の短い『レディースティー』からスタートすることが一般的です。ただ、吉田さんはドライバーで悠々と200ヤード飛ばしていましたからね」
遠藤から最近の活動について聞かれた吉田は、16年のリオ五輪の試合を最後に「8年ぐらいは全然トレーニングをしていない」と告白していた。それにも関わらず、見事なショットを披露した吉田。“霊長類最強”はだてではなかった。