“男性の匂い”をめぐる投稿で炎上し、所属事務所の契約を解除された元フリーアナウンサーの川口ゆり(29)が、8月17日に動画メディア『ReHacQ』のYouTubeチャンネルで行われた生配信に出演した。
問題となった川口アナの投稿とは《ご事情あるなら本当にごめんなさいなんだけど》と前置きした上で、《夏場の男性の匂いや不摂生してる方特有の体臭が苦手すぎる。常に清潔な状態でいたいので1日数回シャワー、汗拭きシート、制汗剤においては一年中使うのだけど、多くの男性がそれくらいであってほしい…》(現在は削除済み)というもの。
投稿は賛否両論を巻き起こし、川口アナの所属事務所は《異性の名誉を毀損する不適切な投稿行為》として10日、川口との契約を解消する事態にまで発展した。
番組冒頭で川口は「“元”フリーアナウンサーという肩書きで、現在は無職です」と、「元」を強調して自虐気味に自己紹介。「この度、Xの方で大炎上してしまいまして、その投稿をきっかけに所属していた事務所から契約解除という風に言い渡されまして、この度無職になってしまいました」と笑顔で説明した。
そして「この度は私の不用意な発言で多くの方を傷つけてしまったりというのは本当に私も反省しておりまして、そこはきちんと自分の言葉でみなさんに謝りたいなと思い、この度ここにいるという形です」と、「きちんと自分の言葉で」謝るためにメディアへの出演を決意したと話した。
また、騒動の影響で決まっていた数本の仕事は全てキャンセルになったといい、精神的な落ち込みで騒動後の3日~4日間は何も食べられず、自律神経の乱れによって眠ることもできなかったといい、「2日で6キロ痩せた」などと騒動後の日々を振り返った。
アナウンサー以外にイベントプランナーの仕事もしていたという川口は「表には出ず裏方に行こうかなと思ってはいるものの、とはいえ表で誰かとお話しをしたりという仕事が大好きなのでどうしようかな」といい、アナウンサー業については「本当はやりたいですが、ここまで世間の皆様からアナウンサーらしからぬ人という風に言われてますので、やりたいですが、やってはいけないのかなって思ってはいます」と、表舞台への未練を口にした。
この出演に対し、Xで私見を述べたのが実業家の堀江貴文(51)。堀江氏は川口の番組出演について報じた記事を引用して、《これまたやりそうだな、、、》とひと言だけ投稿。川口が再び炎上することを案じるようなコメントをした。
堀江氏は13日にも自身のYouTubeチャンネルで川口についての動画を公開し持論を展開していた。男性だけでなく女性にも匂いの問題は存在すると指摘しつつ、「契約解除は僕はちょっとかわいそうだなと思うんで、契約戻してあげて欲しいなと思います」と川口アナに同情を示し、男女ともに「寛容になりましょう」となどとフォローしていた。