画像を見る

「やす子さんには感謝しかありませんよ。これほど“逆風”が吹くなかでの番組制作は経験したことがありませんでした」

 

こう振り返るのは日本テレビ関係者。

 

8月31日・9月1日に放送された『24時間テレビ47』は、世帯平均視聴率12.5%(関東地区、ビデオリサーチの調べ)の大成功を収めたが、ここに至るまでに紆余曲折が。

 

「`23年11月、日テレ系列局の元幹部が『24時間テレビ』の寄付金など約1118万円を着服していたことが発覚し、チャリティー番組の根底を揺るがす不祥事に、打ち切りを求める声が多数あがりました。

 

‘24年6月には局を代表して水卜麻美アナウンサー(37)が謝罪するとともに、今年も『24時間テレビ』を放送することを発表するも、批判は強まるばかりでした」(芸能関係者)

 

そんななかで発表されたのが、やす子(26)のチャリティーランナー就任。

 

彼女には高校時代に児童養護施設に入っていたことがあり、「やす子が走る!全国の児童養護施設に募金マラソン」と題して、史上初めて「目的別募金」形式でのチャリティーマラソンが行われた。

 

「台風の影響により、競技場を周回することになっても、やす子さんは常に前向きで、スタッフはその姿勢に救われたそうです。番組2日目には台風の勢力が低下し公道に出て、両国国技館まで走り切りました。

 

チャリティーマラソンに集まった募金総額は4億3801万4800円。やす子さんは知名度抜群な上に好感度も高く、彼女自身のチャリティー意識のおかげで“番組の意義”を世間に周知することができたように思います」(前出・日本テレビ関係者)

 

『24時間テレビ』を救う活躍をみせたやす子。日本テレビから高い評価を得たようだ。

 

「来年以降も“24時間テレビの顔”として出演して欲しいという声が局内であがっています。今回の貢献度を考えると、実現する可能性は高いでしょう」(前出・日本テレビ関係者)

 

再び『24時間テレビ』で「はい~~」を聞くことができるかも――。

 

次ページ >【投稿あり】「透けてる」と心配が寄せられたランニングウェア

出典元:

WEB女性自身

【関連画像】

関連カテゴリー: