■イケそうなところにちゃんといく
とはいえ、彼のモテは待ちの姿勢ではなく、可能性がありそうな相手には確実に行く“責め”の姿勢も感じます。
可能性が高そうな要素とは、「自分に好意を持ちやすい相手」という意味です。その証拠に、元奥さんの杏さんも元彼女の唐田さんも現妻の松本さんも、皆さん共演経験のある人です。
仕事仲間というのは、一般的に1番自分の魅力を伝えやすく、信頼関係を築きやすい存在です。こうした存在と恋人関係になることが多いということは、アプローチが恋愛に発展しやすい距離感の相手との関係構築を怠らないのかもしれません。
多くの人をたびたび驚かせ、そして女性関係で人生を大きく変えていっている東出さん。そんな彼の未来に思いを馳せると、筆者は俳優のいしだ壱成さん(49)の顔がふと浮かんできます。
彼は’18年に女優として活動していた飯村貴子さん(当時19)と24歳差の結婚。一児を授かりますが、金銭的に問題が発生し’21年に離婚をしています。
女性の多くは子どもができると、感覚が女から母となり、求める生活や金銭感覚、価値観が大きく変わり、その結果今までと同じスタンスで男性とは一緒に居られなくなることが多いです。
当時いしださんはうつ病を患っており、収入もほとんどなかったそう。生活が苦しく、飯村さんが将来に不安を感じたことが離婚に至った原因だと明かしています。
ちなみに松本さんは、実業家のご両親のもとに生まれたお嬢様だったとか。出産後に自身の子供時代とは大きく違うであろう、山奥で半自給自足の育児を受け入れることができるのかは不安が残るところです。
まずは新たな生命を祝福しながら、彼の生き様を引き続き見守っていきたいと思います。
(文:おおしまりえ)