芸人、俳優などももはや当たり前のようにYouTubeチャンネルを開設するようになった令和の時代。それはかつてテレビを主戦場にしていたSTARTO ENTERTAINMENT社所属のタレントも同じようだ。
いまやグループのみならずタレント個人、さらには「よにのちゃんねる」のようにユニットを組んでチャンネルを開設することも珍しくなくなった。テレビでは見ることのできないタレントの一面が見られるとして、ファン以外からの支持も厚い。
しかし、あらゆる人がYouTubeに進出しているだけに、当然企画の面白さはシビアに見比べられることに。そこで今回は、15歳以上の男女500人にアンケートを実施し、「内容が面白くない」と感じるSTARTO社タレントのYouTubeチャンネルを調査した。(登録者数は9月6日16時時点)
3位に選ばれたのは、登録者数185万人のなにわ男子。
デビューに伴い、21年9月にチャンネルを開設したなにわ男子。King & PrinceやAぇ!groupのメンバーなどとのコラボ企画もたびたび配信されているが、必ずしも評判がいいわけではないようで、《企画内容が身内ネタすぎる》という声が。
特に不評だったのは罰ゲーム。企画で負けたメンバーが激マズジュースを飲む、お化け屋敷に入るなど、たびたび罰ゲームを課されているなにわ男子。罰ゲームの過酷さのわりに、残念ながら面白さは得られなかったようだ。
《罰ゲームが不快でつまらない》
《罰ゲームがつまらない》
《旅シリーズを見たことがあるが、罰ゲームをやっていた。》
2位に選ばれたのは、中丸雄一(41)の単独チャンネル「中丸銀河ちゃんねる」。登録者数は39.6万人。
24年1月に開設された同チャンネル。《素敵なゲストを招いて銀河の如く対談するチャンネル》とされており、STARTO社の福田淳社長、Hey! Say! JUMPの山田涼介(31)など事務所の仲間たちはもちろん、安達祐実(42)、北村匠海(26)などさまざまなタレントとの対談を公開している。
しかし指摘されたのは内容の如何ではなく、中丸自身の素行。1月に元日本テレビアナウンサー・笹崎里菜(32)と結婚したばかりだったが、8月に『週刊文春』により女子大生とのアパホテル密会が報じられた。現在は芸能活動を謹慎中でYouTubeの配信もストップ。スキャンダルの影響で、中丸のYouTubeにも拒否反応が出てしまったたようだ。
《最近不祥事を起こしたから》
《当分見たいと思えない》
《不快》
1位に選ばれたのは、登録者数101万人の木村拓哉(51)。
23年12月に開設し、24年1月から本格始動した木村のYouTube。動画配信サイト「GYAO!」で配信していた冠番組『木村さ~~ん!』の過去作と新作を配信しており、堂本剛(45)、SixTONES・ジェシー(28)など後輩とのコラボも話題となった。
木村のYouTubeの企画が「面白くない」と感じた理由として多かったのは、「YouTube」というイメージとのギャップ。俳優としてのイメージも強い木村だけに、バラエティー色の強いYouTubeとの相性に疑問を抱く人も多かったようだ。
《YouTubeで求められているものと違う》
《youtubeには向いていないと思ったから》
《真面目過ぎで冗談も上手く言えないイメージ》
YouTubeも群雄割拠の時代。アイドルたちも、それぞれのYouTube戦略が必要となりそうだ。
【全順位】YouTubeがつまらないと感じるSTARTO社タレントランキング
1位木村拓哉 86票
2位中丸銀河ちゃんねる(中丸雄一) 43票
3位なにわ男子 25票
4位ジュニアCHANNEL 23票
5位Snow Man 15票
6位よにのちゃんねる 14票
6位放課後GAMING LIFE 14票
8位ハマちゃんとコージのお上手です(濵田崇裕&向井康二) 13票
9位Aぇ!group 12票
10位LEOの遊び場(山田涼介) 9票
11位SixTONES 8票
12位WEST. 6票
12位Travis Japan 6票
14位Kis-My-Ft2 4票