松田聖子 沙也加さんの誕生日に目撃した91歳実母との“手つなぎディナー” 親娘で食べた「思い出のメニュー」
画像を見る 22年2月、沙也加さんとの思い出のデパートに向かう聖子

 

■事務所の住所移転も沙也加さんの誕生日

 

この“バリアフリー御殿”の地下にはレコーディングスタジオもあるという。

 

「もともと聖子さんは家には仕事を持ち込まない主義でしたが、お母さまの介護と仕事の両立ができるよう、設置したと聞いています」(前出・芸能関係者)

 

’18年3月、一子さんは高齢のため長年務めてきた聖子の個人事務所の取締役を退任していた。本誌が同年8月に一子さんに取材すると、当時こう答えてくれた。

 

「ええ、私ももう86歳なのでね。そんな私を娘はいつも心配してそばにいないと何があるか分からないから、一人でいたらダメ! って言ってくれて。だから全然、大丈夫なんですよ」

 

実は聖子は昨年、事務所の住所を、実母所有の別の邸宅に移転していた。その日も沙也加さんの誕生日と同じ10月1日だった。

 

「聖子さん、お母さまにとって、沙也加さんがいまだに家族の一員である確かな証しを残したかったのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)

 

愛娘を突然失った後も、実母の介護と仕事を気丈に両立させている聖子。秋を迎え、“年末の風物詩”が近づいてきている。

 

「今年もNHKは『紅白歌合戦』のオファーを出していますが、聖子さんの出演決定情報は現時点で聞こえてきていません。『紅白』は長時間の生放送で、かつ司会とのやり取りや出場アーティストとの企画など、不確定な要素もあります。そのため放送中、笑顔でやり切れるかどうか、ご本人が懸念を示しているといいます。ただ、沙也加さんの逝去時、突然の出演辞退を認めてくれたNHKに対し、聖子さんが恩義を感じているのも事実です。何らかのきっかけがあれば、再度検討するでしょう」(前出・テレビ局関係者)

 

天国の沙也加さんのためにも、聖子は一子さんと手をとりあって、さらに前へと進み続ける――。

 

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