木村拓哉(51)と工藤静香(54)の次女でモデルや女優として活躍するKoki,(21)が、7日放送の日本テレビ系『しゃべくり007』に出演した。バラエティ番組初出演のKoki,は「バラエティ、今回が初めてで本当にドキドキしてます」とコメント。「前から『しゃべくり』が大好きで、メンバーの方とお会いしたいと思って、今日来ました」と続け、バラエティ番組での新鮮な姿が話題となった。
そんなKoki,をはじめ、若い世代にもファンが多い『しゃべくり007』や同じくくりーむしちゅー・上田晋也(54)がMCを務める『上田と女が吠える夜』など、テレビ離れといわれる現代で数多くの人気バラエティ番組を輩出している日本テレビだが、『ウチのガヤがすみません!』、『幸せ!ボンビーガール』など、様々な事情から放送を終了している番組も。
そこで本誌は、終わってほしいと思う「日本テレビ系列のバラエティ番組(GP帯)」について「バラエティ番組を週1回以上見る」という男女300人にアンケートを行った。
第3位は『ザ!鉄腕!DASH!!』(日曜19時~)。
1995年の番組放送開始以来、自然をテーマとして「DASH島」や「グリル厄介」などさまざまな企画にチャレンジしてきた本番組。城島茂(53)、国分太一(50)、松岡昌宏(47)らTOKIOのメンバーを中心に、現在ではSTARTO ENTERTAINMENTから、SixTONESの森本慎太郎(27)や、Aぇ!groupの草間リチャード敬太(28)も出演している。
TOKIOからメンバーが脱退して以来、事務所の若手が出演するようになったことから《今は知らない旧ジャニーズの人が出ていて違う番組という印象》(30代女性/会社員)と、かつての番組が名残惜しいという声が挙がった。
第2位は『踊る!さんま御殿!!』(火曜20時~)。
1997年から続く明石家さんま(69)が司会を務めるトークバラエティ。あるテーマをもとに集まったゲストが身の回りの出来事や過去の体験談を話し、明石家さんまがツッコミを入れる形式で、視聴者投稿エピソードの再現VTRも人気だ。
《さんまさんのキレが悪くなってきた》(30代女性/会社員)《内容を見る前からなんとなくわかってしまう》(60代男性/経営者・役員)、《いい加減飽きてしまった》(40代男性/公務員)と長寿番組ゆえにマンネリ化しているという評価も見受けられた。
第1位は『有吉の壁』(水曜19時~)。
有吉弘行(50)の冠番組で、お笑い芸人たちが用意された「お笑いの壁」に挑戦するというコンセプトのお笑いバラエティ。芸人がテーマに沿った芸を披露し、有吉が「〇×」の札で判定。トーク番組が苦手な芸人がブレイクするきっかけにもなっているが……。
《出演者だけが盛り上がっていて、見てる人間は面白くない》(40代女性/会社員)と、視聴者が置いてきぼりになってしまっているというコメントが。さらに《有吉さんの采配がよくわからない》(60代男性/無職)と、気に入ったコントが「×」になってしまうとイマイチ盛り上がれない現状もあるようだ。
長寿番組がマンネリ化している状況でどのようなバラエティ番組が企画されるのか。バラエティ番組も新しい転換期を迎えているのかもしれない。