11月8日から主演を務める映画『ルート29』が公開される俳優の綾瀬はるか(39)。10月28日に東京・日比谷で行われた「第37回東京国際映画祭」のオープニングイベントに、監督らとともに登場した綾瀬だったが、注目を集めたのはその衣装。
胸元が大きく開いたブラックのキャミソールドレスを着ていたため、デコルテだけでなく胸元も見えるものだった。シックにまとめたコーディネートに、真紅のリップや銀のチョーカーネックレスがアクセントとなったこのスタイルには、“美しすぎる”“肌綺麗過ぎ”といった絶賛が寄せられた。
いっぽうで、普段のイベントと比較すると比較的露出度の高い衣装だったこともあって、X上では男性を中心に“胸出しすぎ”“露出ヤバい”といった声も聞こえてきた。
さらに、「豊満な胸の谷間あらわ黒ドレス姿」「黒キャミドレスで美谷間輝く」といった見出しで谷間を強調するように報じた一部メディアも。
このように、綾瀬の谷間に“歓喜”する声やメディアに対して、X上ではこんな冷ややかな声が寄せられている。
《なんかさ、綾瀬はるかの映画祭のドレス衣装での谷間についてに大いに反応してる人たち、、、 そんなことで色々言ってるの日本人だけだよ》
《ほんっと見出しの表現が下品過ぎる。 綾瀬はるかの美しさを表現する言葉が官能小説の語彙力かよ新聞やないんか?》
《こんなに綺麗なのに胸のことばっかりでほんときしょい。綾瀬はるか、若手の頃雑誌で脱がなきゃいけなくて嫌だったとよく言ってるのに引用で「綾瀬はるかは元グラドル」とか言ってるバカまでいて目眩がする》
《綾瀬はるか大好きだし綺麗だし肌綺麗美し〜って眼福だったけど 全然いやらしい露出でもなくファッションとして綺麗に着こなしてるのに谷間谷間騒いでてきもい〜》
《綾瀬はるかのドレスの胸の事がニュースとかになってて 日本気持ち悪い そんな珍しいんか?胸が》
海外メディアで活動するジャーナリストは言う。
「カンヌやヴェネツィアといったフォーマルな国際映画祭に海外のスター女優が登場する際、ドレスは当たり前ですし、露出度が高い衣装を着用する人も少なくありません。最近では裸に見えるようなネイキッドドレスがトレンドになったこともありますし、海外では露出度の高い服を着るのは、男性に見せるためではなく、自己表現の一つとして見なされています。
日本には和装もあるので、フォーマルな場で女優が露出度の高いドレスを着用する文化は海外ほど浸透していませんが、綾瀬さんの今回のドレスは決して過度に露出度が高いわけでもありません。こうした衣装をすぐ“エロ”と結びつけてしまうのは、騒ぎ過ぎのような気がしますね……」