女優・のん(31)が11月20日発売の着物雑誌『美しいキモノ』2024年冬号(ハースト婦人画報社)の表紙に登場。上品な着物姿を披露し、話題となっている。
のんは自身のインスタグラムで、白と黒のコントラストが目を引く東京友禅訪問着「壺垂れ取り金彩華文」を身にまとったオフショットを公開した。着物を見事に着こなすのんの和服美人姿に、ネット上では、
《首が長いから着物がすごく似合うね》
《のんちゃんの着物姿は最高!》
《印象変わりすぎて誰なのかわからなくなってる》
《美しい女性になったなー》
《いつの間にこんな大人の女性になってたの?》
と絶賛の声が相次いだ。日頃から自身のインスタグラムでさまざまなファッションを披露しているのんだが、その中でも和服は特にお気に入りなようだ。2024年7月の毎日新聞のインタビューでは、
《一緒に働いてくれるスタッフの中に、着付けの“看板”を持っている人がいて、彼女がコレクションしている和服を見せてもらい、一緒に選んで着せてもらったりするうちに、「あーなんか奥深い」って思うようになったんです》
《形がいろいろある洋服に対し、和服はほぼほぼ定形。だからこそ、素材や組み合わせ、着こなし方で違いを出せる》
《年に1回は絶対和服を着たいと思うようになり、振り袖を着る機会だけは逃さないようにしています!》
と、和服にハマったきっかけや和服への思いを語っている。
和服愛を裏付けるように、のんは自身の誕生日である7月13日に浴衣姿の写真を投稿。夏らしい爽やかな色味の浴衣は涼しげで、その透明感が絶賛された。今年の年明けにも、濃い緑と差し色の金が美しいファッショナブルな着物姿を投稿しており、その写真にも、
《普段と雰囲気が違っててかっこいい!》
《落ち着いた色も似合う素敵な大人の女性になりましたね》
《どこの美人さんかと思った!》
と大好評だったようだ。
「のんさんといえば、高校生役だった NHK朝ドラ『あまちゃん』の主人公のイメージが強く、世間から未だに幼い印象を持たれています。そんな彼女が着物を上品に着こなすと、より大人っぽさが強調されるのでしょう。ガラリと印象が変わるため、教えられるまで彼女だと気づかなかったという人も多かったのではないでしょうか」(ファッション誌ライター)
着物姿で新たな魅力をアピールしたのん。今後は時代劇など、着物を着こなすような役に抜擢されることもあるかもしれない。
料亭の女将役など、着物の着こなしが重要な役に抜擢されることが増えてくるかもしれない。