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今年も残りあと1ヵ月と少しの中、大晦日の風物詩『NHK紅白歌合戦』の出場者が発表された。

 

今年を代表するアーティストから、長く歌い継がれる名曲を披露するアーティストまで幅広く選出される紅白の出場者。初出場は紅組がILLIT、tuki.、ME:I、白組はOmoinotake、Creepy Nuts、こっちのけんと(28)、Da-iCE、TOMORROW X TOGETHERNumber_i、新浜レオン(28)の総勢10組となった。

 

フレッシュな顔ぶれが番組に新しさを産む一方で、昨年まで出場していた”常連組”がいないことを寂しがる声も。例えばは通算16回の出場を果たしているPerfumeや、昨年ステージを盛り上げたYOASOBI、’20年から昨年まで4年連続で出場していたmiletなどは落選となった。

 

馴染み深い常連組のパフォーマンスを楽しみにする人も多い紅白。世間が今年、”出てほしかった!”と思う歌手は誰なのか。これまで3回以上の出場経験があり、過去5年以内に出場者入りをした歌手について、”出場して欲しかった”と思う人はいるのかを聞いた。今回は紅組編の結果をお伝えする。

 

第3位に選ばれたのは「いきものがかり」。今年結成25周年という大きな節目を迎えた同グループ。紅白への初出場は’08年で、以降9年連続で出場。’18年、’19年にも出場しており、累計出場回数は11回と超常連だ。

 

連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌「ありがとう」のほか、「YELL」「ブルーバード」「風が吹いている」など数々のヒット曲を生み出してきたいきものがかり。アンケートでは、その明るい歌声をぜひ年末に聴きたいという声が寄せられた。

 

《安定した歌唱力で、様々な楽曲を作り出す才能は他にないアーティストを思わせる》
《歌がうまいので聴きたかったから》
《聞いていて心地よい歌が多いので、年末の忙しいときにホッとしたかった》
《自分のヤル気を引き出せる歌を演じてくれる人たち。年の納めに、自分を奮い立たせたかった》

 

第2位に選ばれたのは松田聖子(62)。これまで24回の紅白出場を果たし、‘14年、’15年には2年連続の大トリを務めている。しかし、’21年に沙也加さんの訃報を受けて辞退して以降、『紅白』には出場していない。

 

1980年4月に『裸足の季節』でレコードデビューすると、「青い珊瑚礁」「赤いスイートピー」、「SWEET MEMORIES」、「瑠璃色の地球」などヒット作を連発。紅白でも、”誰もが知る名曲”を披露してきた。

 

沙也加さんを亡くしてからはメディアへの出演をしばらく控えていたが、今年2月には2年半ぶりのニューアルバム『SEIKO JAZZ3』をリリース。3月には音楽番組『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)に登場。アンケートでは《神田沙也加さんの事もあるのでできれば紅白で元気な姿を見たかった》《コンサートには復帰されているけどテレビでは歌う所を見ていないので元気な姿をみたいです》と元気な姿を見たかったとの願いが寄せられた。

 

また、1年の締めくくり、昭和を代表する歌でホッとしたいという人も多かった。

 

《やはり聖子ちゃんは紅白で観たい!》
《昭和世代の忘れらないアイドルだから》
《子供の頃から知っているアイドルだったので当時はやっていた懐かしい歌を聴きたかった》

 

そんなレジェンドを抑えて1位に選ばれたのは「YOASOBI」だった。これまで’20年、’21年、’23年の三度、紅白に出場しているYOASOBI。

 

昨年は大ヒット曲『アイドル』を日本のテレビ番組で初披露。ano、NewJeans、乃木坂46といった他の出場歌手らがパフォーマンスに参加し、トリ前での華やかな演出が注目を浴びた。

 

今年10月1日に結成5周年を迎えたうえ、夏にはNHKのパリ五輪テーマソングも担当しており、今年も出場が有力視されていたアーティストの1人。そのため、今回の落選はかなり驚きを持って受け止められたようだ。幅広い世代から、”見たかった!”の声が届いた。

 

NHKのパリ五輪中継のテーマソングを担当したから、必ず紅白に出ると思っていた》
《NHKのオリンピックイメージソングをやっていたのに》
《今を代表するアーティストだと思うから》
《どの曲も流行っているし紅白でも聴きたかったです》
《yoasobiは今年も世界で活躍していているのに出演しないのは残念です》

 

この後は例年、年末まで小出しに”特別枠”の発表が続く。今回の発表で落選となったアーティストも、復活するかもしれない。

 

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出典元:

WEB女性自身

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